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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】AGAは早めに診断を!テレビ電話診断から遺伝子検査まで診断方法を解説

治療用シャンプーの効果とは
AGAについて

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

「AGAかもしれない」と思ったら

「最近、朝起きると枕に大量の抜け毛がついている」「シャンプーをしたら、足元に抜け毛が大量に落ちていた」といった経験をしたことはないでしょうか。そんなときは、おでこの生え際や、つむじの周りを鏡でチェックしてみましょう。以前より髪の毛が細くなっていたり、髪の毛の量が少なくなったりしていたら、「AGA(男性型脱毛症)」かもしれません。

AGAは、日本の成人男性の約30%が発症するといわれています。発症率を年齢ごとに見ると、20代で10%以上の人が発症し、30代で約20%、40代で30%以上となっています。さらに年齢が高くなると60代男性の40%以上がAGAを発症していると類推されています。

このように、AGAが年齢とともに発症の確率が高くなる傾向がみられるのは、AGAが進行性の症状であるからです。そのため、20代や30代では気にかけていなかった抜け毛がいつの間にか増えていき、気づいたときにはAGAが進行していることがあります。

AGAを発症すると、男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」の働きによって発毛から脱毛までのヘアサイクル(毛周期)が乱されてしまいます。ヘアサイクルが乱れることにより、髪の毛が十分に成長する前に抜け落ちてしまい、髪の毛の成長周期が短くなって髪の毛を作り出す毛包細胞の寿命を縮めます。ヘアサイクルには限りがあり、ヘアサイクルが完全に終了すると髪の毛が生えなくなってしまうため、結果として、髪の毛がどんどん薄くなっていきます。

AGAは早めの段階で治療を始めた方が、治療の効果を実感しやすいといわれています。これは、ヘアサイクルが完全に終わっていなければ、髪の毛が太く長く成長するように促すことができるためです。ちょっとでも抜け毛が気になりだして「AGAかもしれない」と思うようになったら、迷わずAGA診断を受けてみることをおすすめします。

まずはオンラインでセルフチェック

AGA診断といっても、最初から病院に行く必要はありません。最近では、製薬会社やAGA専門クリニックなどがオンラインでセルフチェックのサービスを提供していますので、利用してみるとよいでしょう。診断結果はその場ですぐに見られるものもあれば、メールで届くものもあります。ほとんどのセルフチェックは、10問程度の簡単な質問に答えるだけで完了します。ここでは、セルフチェックで質問される主な項目をご紹介します。

○遺伝に関して

AGAの発症にはいくつかの遺伝子の影響があることが知れられています。また、AGA発症の原因遺伝子の一つとして考えられているアンドロゲンレセプターに関する遺伝子情報は、母方から受け継がれるX染色体により遺伝していきます。このようにAGAが遺伝することが研究によりわかっているため、AGAのセルフチェックでは「母方の祖父母に髪の薄い人はいましたか?」など、家族のAGA発症歴について質問されます。

○ヘアサイクルの異常に関して

AGAは、DHTにより引き起こされるヘアサイクルの異常により、薄毛が進行すると考えられています。そのため、「以前より抜け毛が増えてきましたか?」「産毛が増えて、髪の毛のコシがなくなってきたように感じることがありますか?」など、ヘアサイクルの異常に関連性のある質問がされます。

○薄毛の進行パターンにあてはまるか

AGAによる薄毛には一定の進行パターンがあることがわかっています。額の生え際から薄毛が進行するパターン、頭頂部から薄毛が進行するパターン、額の生え際と頭頂部の両方から薄毛が進行する複合パターンなどです。そのため、「最近額の生え際の後退が気になっていますか?」や「頭頂部の髪の毛が薄くなってきたような気がしますか?」などの質問がされます。もし、このパターンにあてはまらない場合には、AGA以外の脱毛症の可能性があるため、別の治療が必要になってきます。

病院でAGA診断を受けるときの流れ

セルフチェックでAGAの可能性が診断されたら、医療機関でAGAの診断を受けることを検討しましょう。セルフチェックはあくまで補助的なものです。セルフチェックでAGAの可能性が高いと診断されたからといって育毛剤を買ったり個人輸入で海外のAGA治療薬を買ったりと、自己流で治療を始めるのはおすすめできません。治療開始前には、きちんと医療機関で診断してもらうのが安心です。ここではAGA専門クリニックを例に、医療機関での大まかな診断の流れをご紹介します。

○問診票の記入

クリニックに行って受付をすると、まず問診票への記入を行います。クリニックによっては予約制の場合や、問診票はオンラインで事前に入力する場合もあるため、事前にWebサイトなどで確認するとよいでしょう。

問診票には、あなたの髪の毛の状態などについて記入します、また、病歴や保有するアレルギー疾患などもあわせて記載します。問診票に記載する情報は、今後の治療の方針を決める上で重要な情報になるため、薄毛や抜け毛が気になりだした時期、育毛剤などの使用歴、現在服用中の薬など、できるだけ細かく、正確に記入するようにしてください。また、治療にあたっての希望や、気がかりな点などがあればあわせて記入しておくとよいでしょう。

○カウンセリング

問診票に記載された情報をもとに、専門のカウンセラーによるカウンセリングが行われます。カウンセラーは、カウンセリングの中でAGA治療に必要な細かな情報を収集するとともに、患者が抱えている不安なども一つひとつていねいに取り除いていきます。

カウンセリングの段階で、AGA治療にあたってのわからないことや不安に感じていることがあれば遠慮なく質問することをおすすめします。費用面などの質問にもこの段階で回答してもらえるため、治療するかどうかを判断するためにも、聞きたいことはすべて聞くようにしましょう。

○医師の診察

カウンセリングを受けて治療を開始することを決めたら、いよいよ医師による診察を受けます。診察では、AGA治療を専門に行う医師医師が視診や専用の機器を使った検査を行い、薄毛部分の毛根の状態、頭皮全体の環境などを調べます。

また、AGAには遺伝や生活環境なども影響することがわかっているため、生活習慣や仕事によるストレスの状況、栄養状態、たばこやアルコールなどの摂取状況などについての問診も行われます。

これらの情報を総合的に判断して、一人ひとりにあった最適な治療方針が決定されます。

○血液検査

AGA治療薬には体質によって副作用がみられる場合もあるため、医師が必要と判断した場合には、血圧の測定や血液診断を行ってより詳しく健康状態をチェックすることもあります。病院によっては遺伝子検査を行う病院もあります。

病院でのAGA診断に血液検査は必要?

AGAの診断では、医師の判断により血液検査が行われる場合があります。ここでは、AGA診断の血液検査では、どのようなことを調べているのか、健康診断などで実施する血液検査とは違いがあるのかについてご紹介します。

○AGAで血液検査を行う理由

AGAの診断で行われる血液検査では、全身の栄養状態や肝機能や腎機能に異常がないか、AGA以外の疾患がないかといったことをチェックします。検査項目は健康診断などで行う血液検査と同じ内容です。

AGA治療で使用されるプロペシアなどの薬は、副作用として肝臓や薬によっては腎臓に負担をかける可能性があるため事前に腎・肝機能をチェックして、治療にあたってAGA治療薬を服用できる状態かどうかを判断します。

また、遺伝子検査を行うことで、AGAになりやすい体質かどうか、薬が効きやすいかどうかも血液検査である程度判断することができます。血液検査を行う理由は他にもあり、全身の状態を詳しく知ることで、AGA以外の原因で薄毛になっていないか、他の病気が潜んでいないかなども判断しています。そのため必要に応じてホルモン検査や微量元素の測定なども行う場合があります。

○血液検査の実施はクリニックごとに違う

血液検査は直接AGAかどうかを判断するための検査ではないため、必ず行う必要がある検査ではありません。先に説明したとおり、AGA治療薬であるプロペシアなどを処方する際の判断材料とするために行う検査です。

血液検査の実施は病院の判断になりますが、AGA専門のクリニックでは血液検査を実施する場合が多いようです。血液検査からはAGA治療を行うために参考となる、さまざまな情報が得られるため、診断を受ける際には血液検査を受けることをおすすめします。クリニックによっては、患者の負担を軽減するために、会社などで行った健康診断の結果を利用できるところもあるため事前に相談してみた方がいいでしょう。

○血液検査の費用

血液検査にかかる費用は、クリニックによっても異なりますが、5,000円前後のところが多いようです。会社などで行った健康診断の血液検査結果を持参すると、必要な項目が足りていれば検査をしなくて済むこともあります。

遺伝子検査でもAGA診断ができる

血液検査の他に、AGA専門のクリニックで行われているのが遺伝子検査です。血液検査は、現在の状態を把握してAGAの治療方針を決めるために行う検査ですが、遺伝子検査は、遺伝子の情報から将来AGAになる可能性を調べたり、フィナステリドの効きやすさを判定したりすることを主な目的とする検査です。ここでは、遺伝子検査についてご紹介します。

○遺伝子検査でわかること

遺伝子検査は、1個の決まった遺伝子だけを調べるわけではありません。そのため、遺伝子検査の内容も病院によってそれぞれです。多くのクリニックで行われている遺伝子検査の項目は、男性ホルモンの「感受性」に関係する遺伝子を調べることで、遺伝的にAGAを発症しやすい体質かどうかを調べています。その他にも、原因遺伝子と思われる遺伝子が含まれているかを調べている病院もあります。これらの結果を踏まえて将来的なAGA発症のリスクと、プロペシアなどのAGA治療薬の効果を予測することができます。

AGAに関しては遺伝による影響があるといわれていますが、AGAの発症リスクが高い遺伝子を持っているからといって、必ずAGAを発症するわけではありません。また、AGAには、さまざまな環境要因が影響すると考えられているため、遺伝子検査で発症の確率が低いと判断されても、AGAになる場合もあります。

遺伝子検査は、口腔粘膜などを採取する簡単な検査のため、体への負担もほぼなくすぐに検査は終了します。検査の結果が出るのは約1か月後となり、検査結果にもとづいてAGA治療の方針が決められます。

遺伝子の情報は一生変わることはないため、いつ検査を受けても同じ結果になります。薄毛の進行を防ぐには早めの対策が有効ですから、もし、「将来的にAGAになるのではないか」「おじいさんが薄かったから心配だ」などと気になるようであれば、薄毛の兆候が現れる前に遺伝子検査を受けてみるのもよいでしょう。

○病院に行かずに遺伝子検査キットを使用してもいい?

「AGAは気になるけど、病院にまで行って遺伝子検査を受けるのは抵抗がある」という人は、遺伝子検査キットを利用した検査を受けるのもよいでしょう。遺伝子検査キットは手軽に遺伝子検査を受けられるキットで、自宅などで口内の粘膜を自分で採取して、同封書類と一緒に送付するだけで検査が終了します。検査結果は発送日より2週間から3週間ほどで届きます。

遺伝子検査キットはドラッグストアやインターネット通販などで購入できます。病院に行く手間もなく、時間のない人でも手軽に検査をすることができる点が便利です。検査結果も病院で受ける検査結果と同様に、AGA発症のリスクと、プロペシアなどのAGA治療薬の効果予測がわかります。遺伝子検査キットを使用すれば、検査結果を確認してから、その内容が悪かった場合にだけ病院に行ってきちんとした診断を受けるということができます。

○遺伝子検査の費用

遺伝子検査の費用は、遺伝子検査キットを使用した場合には13,000円程度がかかります。AGA専門クリニックで遺伝子検査を受けた場合には、20,000円程度です。遺伝子検査キットでの検査は費用が安くて済みますが、もしAGAであるとの検査結果が出た場合には、結局、病院に行くことになります。

専門クリニックでの遺伝子検査は、費用は割高になりますが医師の診察を受けながら、より正確なAGA診断を受けることができ、治療が必要であればすぐに治療に移行することができるメリットがあります。

AGAへアクリニックはご相談・診察も無料

AGAヘアクリニック(以下、当院)では、ご相談・診察ともに無料で実施しております。東京駅から近い秋葉原駅より徒歩4分なので遠方にお住まいの方でもアクセスしやすく、完全予約制のため混み合うこともありません。AGAや薄毛に対して少しでも不安や気になることがありましたらお気軽にご相談ください。またテレビ電話を使用したオンラインでのご相談・診察も承っておりますので、通院しにくい場合でも安心です。

まだクリニックを受信するのは不安だという方は、まずはオンラインのセルフチェックをやってみましょう。もし今はまだAGAの兆候がないものの、祖父母に薄毛の症状が見られるなどで将来AGAになる不安があるのであれば、遺伝子検査でAGAのリスクを調べるのもよいでしょう。早めにAGAに気づけば、それだけ早期の治療が可能になります。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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