患者様と密に接するカウンセラー。クリニックに対する思いや仕事のやりがいを、カウンセラーの福井さんに伺いました。
私が転職を決めたきっかけは、当院のホームページです。他院のホームページでは「お客様満足度」を掲げていることがありますが、そのような情報は運営側の尺度でいくらでも変えることができます。当院のホームページには、クリニックの理念や取り組みなどが明確に掲載され、お客様満足度などの情報は一切ありません。これを見た時に「口先だけじゃない」と感じましたし、AGA治療に対する本気度が伝わりました。
これまで勤めてきた医療施設の中でも、このクリニックは今までで一番理念がしっかりしていると思います。当院の取り組みは今後「世界一」になれるのではないでしょうか。
「AGA治療は恥ずかしい」と思われている患者様は沢山いらっしゃいます。その点、当院は完全個室でプライバシーが守られているので、安心して来院いただけると思います。
AGA治療で使用する薬の中には、患者様によって飲めないものや、使わない方が良いもの、場合によっては副作用がみられるものがあります。実際にこれらの説明をする中で不安そうな表情をされる患者様がいらっしゃいます。カウンセリングでは、患者様の健康面や生活習慣などを加味した上で治療方針をご提案するのですが、特に副作用は大事な部分なので、ご不明な点は詳しく説明するようにしております。患者様には不安を抱えたまま治療を始めて欲しくないと思います。
また、患者様の中には女性のカウンセラーが担当することに抵抗を感じられる方もおられます。そういった方にも安心していただけるように、まずはお話をしやすい雰囲気づくりを心がけ、患者様の言葉や表情を汲み取りながら、抱えてらっしゃる不安を取り除けられるように努めています。
事務やカウンセラーは医師ではないため、以前の職場では患者様のやりとりに大きな制限がありました。しかし、当院では患者様の悩みや質問に対する返答をはじめ、治療にかかる費用の説明、今後の治療方針の決定などを医療班と連携しながら進めることができます。「患者様と直接関わることができる」「一歩先の仕事ができる」という点がやりがいに繋がっています。
努力家な水島院長のもとで勉強ができるこの環境は、自分にとってとてもプラスになっています。その一方で「患者様にとってベストな選択は何か」と思い悩み、「院長の求めるところまで到達できるのだろうか」と感じることもあります。そのときは院長にアドバイスをいただきながら、最善の治療方針を見つけ出しています。今後も患者様に「この人に担当してもらいたい」と思っていただけるように、成長してまいります。
〒101-0021
東京都千代田区外神田3-12-8
住友不動産秋葉原ビル9階
診療時間 | |
---|---|
平日 | 11:00〜20:00 |
土日祝 | 10:00〜19:00 |
AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、日本語では「男性型脱毛症」と呼ばれる脱毛症の一種です。成人男性に多くみられる薄毛の症状で、薄毛で悩む男性のほとんどがAGAともいわれています。
ミノキシジルは内服薬タイプと、直接頭皮に塗布して使用する外用液タイプがあります。
フィナステリドはAGA(男性型脱毛症)の進行を抑えて髪の毛のサイクルを正常な状態へと戻すためのAGA治療薬です。アメリカの医薬品管理局であるFDAで認可されたAGA治療用の薬剤で、世界中で広く利用されています。
AGA(男性型脱毛症)治療薬として「フィナステリド」が一般的ですが、当院では患者様にまず「デュタステリド」という治療薬をご提案しています。
パントガール®(Pantogar)はドイツの製薬会社により開発され、世界で初めて女性の薄毛に効果が認められた薄毛治療薬です。
頭皮トラブルでお悩みの患者様に、当院では「ケトコナゾール含有治療用シャンプー」をご提案しています。薄毛のお悩みに加えて、細かいフケやしつこいかゆみなどの頭皮トラブルにお悩みの方も少なくありません。
FAGA(女性男性型脱毛症)とは、女性の薄毛の総称を指す言葉です。1964年ごろから研究が始まったとされており、当初は男性のAGA(男性型脱毛症)と同じものだと考えられていました。
薄毛で悩まれている患者様は、「将来が心配」という方や「薄毛が最近進んでいる」という方など、薄毛治療にかかる理由は様々です。
近年は中高年の方だけではなく20〜30代の若年層の方まで、幅広い年齢層の方々が髪の毛の悩みを抱えてるといわれています。しかし薄毛=男性というイメージはいまも強く、専門クリニックなども男性が対象なのでは?と不安に思う方も多くいらっしゃいます。