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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

【医師が教える】頭皮湿疹やかゆみの原因はストレスや乾燥? 脂漏性湿疹など原因と対策

毛髪・頭皮ケア

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

「最近頭がかゆくて、気付くと同じ場所を何度もボリボリとかいてしまう」ということはありませんか? かゆいからといって執拗にかきむしっていると、さらにかゆみがひどくなったり、頭皮が炎症を起こしてしまうこともあります。

頭皮のかゆみには乾燥やストレスなど様々な原因が考えられます。自然治癒するケースもあれば市販薬でかゆみを軽減させられることもあります。しかしかゆみの原因に頭皮環境の悪化が関係していたら、場合によっては抜け毛や薄毛を引き起こす要因になりかねません。

今回のAGAタイムスでは「なぜ頭皮がかゆくなるのか?」の原因、そしてかゆみをなるべく防ぐための改善策をご紹介します。

かゆみのメカニズムとは? ストレスとの関係性

「かゆみは痛みの初期症状」ともいわれ、かゆみは体・頭皮の異常を教えてくれる大事なサインです。まずは「どのようにして人はかゆみを感じるのか」を簡単に説明します。私たちヒトの皮膚にはマスト細胞(肥満細胞)が広く分布しています。そのマスト細胞からヒスタミンという物質が分泌されます。このヒスタミンがかゆみ・痛みを知覚する「知覚神経」に作用してしまい、その刺激を脳が受けることで私たちは「かゆい!」と感じてしまいます。

このヒスタミンの分泌を増やしてしまうのがストレスです。ストレスは大きく分けて“身体的なストレス”と“精神的なストレス”があります。例えば「帽子の生地が合わない」「シャンプーを変えた」「乾燥している」などは身体的なストレスです。これらの外的要因で引き起こされるかゆみは一時的なものが多く、その原因を取り除けば治りやすいとされています。

一方で日常生活でのイライラなど精神的なストレスによるかゆみは、様々な原因が複雑に絡み合っており、原因が特定されにくく、かゆみもなかなか治らないという特徴があります。

じつはストレスがかゆみを引き起こすメカニズムについて、まだはっきりとは解明されていない部分もあります。しかしストレスを受けることで、かゆみを感じさせるヒスタミンが過剰に分泌されるため、その意味ではストレスもかゆみの原因として考えられます。

乾性フケによる頭皮のかゆみの原因と対策

では気になる「頭皮のかゆみ」に着目してみましょう。頭皮のかゆみと大きく関係してくるのがフケです。今はフケに悩んでいない方でも、「頭皮がかゆい」と感じている場合は何らかのダメージを受けている可能性があります。

なぜフケの発生と頭皮のかゆみが関係しているのかを解説します。かゆみが生じている場合には、頭皮乾燥に陥っている可能性があります。頭皮乾燥には「紫外線」「乾燥した空気」「頭皮環境の悪化」などの要因が考えられますが、とりわけ頭皮環境の悪化は、間違ったシャンプーの仕方によって日常的に引き起こされていることがあります。

例えば1日に何度もシャンプーをしたり、洗浄力が強いシャンプーを使うと、本来は頭皮を乾燥から守るバリア機能を持つ皮脂を必要以上に洗い流してしまいます。すると頭皮の角質細胞も皮脂不足で乾燥し、パラパラと剥がれ落ちてしまいます。これが乾性フケの正体です。つまり頭皮が乾燥すると、かゆみというサインが現れ、それを無視すると頭皮環境が悪化し乾性フケが発生します。場合によってはかゆくて掻いてしまい、その際に頭皮を傷付けてフケのもとになる真菌を増殖させ、さらなる頭皮環境の悪化を招く恐れもあります。

乾性フケ対策の一つは正しいシャンプーを心がけることです。頭皮にやさしいシャンプーを選び、手の平で泡立ててから髪に付け、指の腹で揉み込むように洗いましょう。またシャンプー回数も1日1回程度にとどめ、必要な頭皮の皮脂を洗い流さないよう配慮しましょう。頭皮用の保湿ローションや紫外線から帽子などで頭皮を保護することも対策の一つです。

湿疹をもたらす頭皮のかゆみの原因と対策

頭皮のかゆみを引き起こす原因の一つには湿疹や皮膚炎があります。頭皮に赤いブツブツができてフケやかゆみを伴う湿疹や皮膚炎ですが、主に以下の4つが発生原因として考えられます。

1. 脂漏性皮膚炎
皮脂の過剰分泌により、頭皮にカビ(真菌)が繁殖することで起きるアレルギー症状です。頭皮にいる常在菌が皮脂を食べて異常繁殖すると、頭皮に湿疹ができてしまいます。皮脂の分泌を抑えるためには、頭皮を清潔な状態に保つことが大切です。
2. 皮脂欠乏性湿疹
脂漏性皮膚炎とは逆に、頭皮の皮脂が足りていない状態で起こる症状です。乾燥した頭皮で乾性のフケが多く見られる場合、皮脂欠乏性湿疹の恐れがあります。冬など空気が乾燥した季節はもちろん、必要以上のシャンプー回数でも頭皮は乾燥するため、帽子を被ったり、シャンプーの使用回数を見直すなどして乾燥を防ぐようにしましょう。
3. アトピー性皮膚炎
アレルギー症状が原因でおこる皮膚炎の一種です。アトピーが発症しやすい肘や膝の裏だけでなく、頭皮にも湿疹ができることがあります。発症している場合には病院で治療を受けることをおすすめします。
4. 接触性皮膚炎
体質に合わない物質が接触することで、アレルギー反応が起きている状態です。頭皮の場合、シャンプーやリンスはもちろん、整髪料やヘアケア剤などが起因して発生する場合もあります。どの成分が合っていないのか見極めることは難しいですが、ヘアケア商品などを変えた途端に異常を感じたら、その商品の使用を控えて病院で検査を受けた方がよいでしょう。

頭皮のかゆみを防いで薄毛対策!

このように頭皮にかゆみを感じるということは、頭皮に何らかのトラブルが起きていると考えるべきでしょう。たかが頭のかゆみと放置していると、ますます頭皮環境が悪化し、結果的に抜け毛や薄毛に繋がってしまう場合もあります。かゆみの症状がすべて薄毛に繋がるわけではありませんが、かゆみの原因である頭皮の乾燥や自律神経の乱れは、間接的に薄毛の要因にもなりかねないので、注意が必要です。かゆみを解消することは、結果的に薄毛予防にも繋がることを覚えておきましょう。

生活習慣の見直しでかゆみ知らずの頭皮へ!

フケや湿疹など、目に見えてわかるような原因があれば解決もしやすいですが、ストレスによって起こるかゆみの場合は、原因を探るのはなかなか難しいかもしれません。ストレスは無意識のうちにたまっていってしまうものです。そのためストレスが関わる頭皮のかゆみを防ぐためにも、生活習慣の見直しをして、日頃からストレスのたまりにくい生活を送ることも重要になってきます。健康的な生活を送ることでストレスを遠ざければ、かゆみも予防することができるでしょう。

1. ストレス解消
ストレスは、頭皮のかゆみ以外にも、体の不調を招く原因にもなりかねません。しかしながら、近年のストレス社会において、いきなり完全なストレスフリーの状態を作るというのは難しいので、こまめに解消するように心がけていきましょう。趣味の時間を持つなど、好きなことを思い切りやるのも、ストレス解消には効果的といわれています。学業や仕事で多忙になると、なかなか自分の時間を持つことが難しく、ストレスも無意識のうちに溜まっていきます。気づいた頃には頭皮に異変が起きていた!なんてことにならないよう、日頃からストレスケアを心がけましょう。
2. 食事・運動・睡眠
健康の基本となるのは「食事・運動・睡眠」です。野菜や果物、良質なたんぱく質を、1日3回の食事でバランスの良く摂り、軽いウォーキングなどの新陳代謝をあげる運動を行い、さらに質の良い睡眠で心身をストレスから遠ざけることができます。
3. 頭皮マッサージ
ヘッドスパなどでプロの施術を受けることも効果的ですが、自分で頭皮マッサージしてみるのもおすすめです。お風呂で頭を洗う時に、手の平や指の腹を使ってゆっくりとマッサージしてみましょう。マッサージは頭皮の血行を良くするだけでなくリラックス効果も得られるので、頭皮環境の改善とストレス解消に対して大いに役立ちます。

違和感を感じる場合は医療機関へ

頭皮のかゆみは、様々な原因から起こる症状であることが分かりました。かゆみの対策は自宅でも簡単にできることが多いので、すぐ実行に移すことができます。かゆみが強い時にはついつい掻いてしまうことが多いですが、炎症がひどくなるとかえって治りにくくなってしまいますので、できるだけ頭皮を傷つけないよう気をつけましょう。また、ストレスを解消することでかゆみの原因にもなりうる自律神経の乱れを改善できる場合もあります。ストレスが溜まっていると感じたら早めに対策することが大切です。かゆみを予防して、健康な頭皮を保ちましょう。

いつまでもかゆみが続くようであれば、一度皮膚科など医療機関へ相談するのがおすすめです。症状がひどい場合はかゆみや炎症を抑える薬を処方してもらえるでしょう。また頭皮治療用のケトコナゾール含有シャンプーをお探しの場合は東京・秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)でも取り扱っております。当院は薄毛治療専門クリニックですが、ケトコナゾール含有シャンプーのほか抜け毛など育毛の妨げになる頭皮トラブルについてのご相談も承っております。診察はいつでも無料で行なっておりますので、少しでも気になる場合はお気軽に当院にご相談ください。

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2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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