このページでは JavaScript が必要です。 設定より、JavaScript を有効にしてください。

医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

お悩みキーワード:

【医師が教える】温度ひとつで変わる。おすすめの入浴方法で抜け毛を予防!

治療用シャンプーの効果とは
毛髪・頭皮ケア

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

体の汚れや汗を洗い流すだけでなく、精神面もリフレッシュさせてくれるバスタイム。人によって好き嫌いはありますが、入浴は私たちの生活に欠かせない習慣のひとつともいえるでしょう。さらに、効果はそれだけではありません。正しい入浴方法を行うことで、薄毛や抜け毛の予防につながり、育毛のサポートにも効果が期待できます。いつものルーティンだからと思い込まず、今回ご紹介する入浴法を、ぜひ試してみてください。

シャワーだけじゃダメ! 入浴すべき理由とは?

薄毛や抜け毛が気になる世代の男性たちは、働き盛りで多忙な日々を送ることが多いでしょう。また、お付き合いの飲み会も日常茶飯事であったりと、とにかくストレスや疲労が溜まりがちです。そんな状況にもかかわらず、その世代に限って、「入浴はできるだけ短時間で済ませる」「湯船には浸からず、シャワーのみで済ませる」という方が多いのではないでしょうか。

しかしこれは、疲労回復や育毛の観点では少し問題があるといえます。シャワーのみでは身体を十分に温めることができず、体の疲れも取れないといわれています。さらに熱すぎるお湯に短時間浸かるというやり方も、体に余計な負担をかけることになります。頭部の代謝に影響を及ぼす恐れもあるので、正しく十分な入浴は身体にとっても、育毛にとっても重要だといえるのです。

育毛効果を発揮するには、適切な温度と時間が肝心

頭皮の育毛環境を整えるには、入浴時の湯温や入浴時間にも気を配ることが大切です。高温・短時間の入浴は、心拍出量を一気に増加させます。心臓が早く血液循環を行おうと活発に働き、心拍数を増加させてしまいます。

また“交感神経”が活発となり、血圧が一気に上昇すると発汗や毛細血管の萎縮が起こります。こういった影響で脳が覚醒してしまい「汗が止まらない」「寝つきにくい」など、眠りを妨げる恐れがあります。「熱いお湯に浸かったらぐっすり眠れた」という経験をした方もいるかもしれませんが、これは高温のお湯が睡眠を促しているわけではなく、心拍数上昇による心臓や脳への負担が疲れとなってあらわれていると考えられています。

一方ぬるめのお湯にゆっくり浸かって体をあたためると、リラックスしている時に働く“副交感神経”が活性化します。すると末端の毛細血管まで血流がよくなり、ストレスを軽減する効果があらわれます。こうして自律神経の状態を正常に整えてあげることで、血流もよくなり毛根や頭皮に必要な栄養が行き届きやすくなるといわれています。

理想的なお風呂の温度は、夏場であれば体温よりもやや温かい38度程度、寒い冬場は40度程度がベストです。効果的な入浴時間は約15〜20分程度。ぬるめのお湯でのぼせない程度に、ゆっくり入浴することがポイントです。

ぬるめの温度で長く入浴することは、高い温度で短時間入浴する場合に比べて入浴後の保温効果にも違いが見られます。高い温度での入浴に比べ、ぬるま湯に長く浸かるほうが体温の低下が緩やかであるという研究結果があります。また、42度以上のお湯で入浴した場合の研究では、皮膚表面の皮脂膜が失われて乾燥を招くという結果もあります。頭皮の乾燥は育毛の大敵です。そういった意味でも高温でのシャワーは控えめにして、ぬるめのお湯で入浴することがおすすめです。

適切なタイミングは朝?それとも夜?

入浴するタイミングも、生活リズムや育毛促進にも重要です。昼夜は関係なくタイミングが重要で、就寝の1〜2時間前がよいといわれています。人間は深部体温(体の中心部の体温)が上がった時に眠りにつきやすくなります。深部体温が低下すると、ノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りが生じ、質のよい眠りを得ることができます。入浴後は深部体温が上昇していて、その後時間とともに低下していくため質のよい眠りにつきやすくなるのです。育毛によい影響を与える成長ホルモンが多く分泌されるのは、入眠後3〜4時間で訪れるノンレム睡眠時といわれています。そのため自然と眠気を感じ、かつ深い眠りを得るためには、睡眠の1〜2時間前に入浴するのがよいとされているのです。

反対に“朝風呂”はどうかというと、寝る前に入浴せずに起きてから入浴するのはあまりよくありません。その理由として、以下のようなことが考えられます。

ひとつはシャンプーが頭皮環境に及ぼす影響です。皮脂には頭皮を紫外線や乾燥から守るバリアの役割があります。寝ている間に分泌された皮脂をシャンプーでキレイに洗い流してしまうと、外的な刺激に対して無防備になってしまいます。そうなると頭皮がダメージを受けやすくなり、頭皮環境が悪化してしまう恐れがあるのです。

次に時間です。外出前は何かと準備が忙しくなる場合が多くなりがちです。慌ててシャンプーやトリートメントが雑になってしまうと、洗い残しやすすぎ残しをしやすくなってしまいます。それにより汚れやシャンプーのカスが残留すると、かゆみや皮膚炎、フケといったトラブルにつながる可能性があります。

また寝る前に入浴しないでいると汗やホコリ、整髪料といった汚れが頭皮に残ったまま寝ることとなり、雑菌の繁殖を招く恐れがあります。そうなれば当然、頭皮の炎症やフケにつながり頭皮環境が悪化してしまうでしょう。寝る前も起きた後も入浴するという選択肢もありますが“皮脂の落としすぎ”が問題として残ります。朝起きた後はシャンプーを控え、お湯で揉みほぐす程度にしたほうがよいでしょう。

お風呂で育毛マッサージをしよう!

正しい入浴だけでも血行は促進されますが、さらに育毛効果を求めるのであれば、頭皮マッサージも有効です。マッサージを行う部位や方法を理解して、丁寧なマッサージを心がけましょう。そうすることで、毛細血管が刺激され、血行促進効果が期待できます。

  • 1. まず、耳下のリンパを痛くない強さでマッサージします。
  • 2. 両手の指を開いてつかむような形で、顔の輪郭に沿ってゆっくり回しながら揉みます。
  • 3. 次に指全体で頭を包み込むようにつかみ、やさしく揉みほぐします。頭をなでるようにするのがコツです。

マッサージをおこなう際の注意点としては、決して爪を立てずに指の腹を使っておこなうことです。不用意に爪を立てると頭皮を傷つける恐れがあり、そこから雑菌が侵入して炎症の原因になる可能性があります。また頭皮が乾燥している状態でマッサージをすると皮膚を傷つけかねません。入浴中やお風呂上がりは、頭皮が潤った状態になっています。だからこそ頭皮マッサージにもっとも適したタイミングであるといえます。

既に薄毛が気になる場合は

適切な入浴と頭皮マッサージは、体や頭皮の血行をよくして健康増進や育毛サポートの効果が期待できます。2、3日で効果があらわれるわけではありませんが、毎日継続的におこなえば徐々に変化を実感できるはずです。薄毛・抜け毛の予防は、決して育毛剤や育毛サプリメントを使用することだけではありません。入浴法のように生活習慣を整えることも、予防のひとつだということを心に留めておくとよいでしょう。

しかしAGA(男性型脱毛症)などの疾患が原因で、薄毛や抜け毛が起こる場合もあります。AGAは進行性の脱毛症なので、自然治癒することはありません。「生活習慣に気を配っているはずなのに抜け毛が減らない」などと感じている場合は、一度AGA治療専門病院などに行くことをお勧めします。

東京・秋葉原にあるAGAヘアクリニックは相談や診察を無料で行っております。薄毛治療専門の病院なためAGA治療の経験が豊富な医師が多数在籍しています。生活習慣の改善をするとともにぜひ一度、専門の医師に相談してみてはいかがでしょうか。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

髪の毛でお悩みの方

AGAヘアクリニックへ
治療用シャンプーの効果とは

髪の毛でお悩みの方

AGAヘアクリニックへ
女性専用の薄毛治療について