このページでは JavaScript が必要です。 設定より、JavaScript を有効にしてください。

医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

お悩みキーワード:

【医師が教える】薄毛は改善される? 医薬部外品ヘアトニックの成分と効能

毛髪・頭皮ケア

育毛効果や薄毛改善を望んでヘアトニックを購入する人も少なくないでしょう。抜け毛や薄毛、育毛への関心が高まりつつある昨今では「医薬部外品に分類されるヘアトニック」が増えています。医薬部外品のヘアトニックには、これまで主流だった「化粧品に分類されるヘアトニック」には含まれていない、様々な効能が期待できる「有効成分」が配合されているのです。

しかし、どの成分が有効成分で、どのような効果を発揮するのかを知らない人は多いようです。そこで今回のAGAタイムスでは、医薬部外品のヘアトニックに含まれている成分や効能を詳しく解説します!

ヘアトニックは大きく分けて2種類ある

ヘアトニックには薬機法で「医薬部外品(薬用化粧品)」に分類されるものと「化粧品」に分類されるものがあります。医薬部外品に分類されるヘアトニックは「薬用ヘアトニック」などとも呼ばれています。

化粧品と医薬部外品の大きな違いは「有効成分」が配合されているかどうかということ。有効成分が含まれているヘアトニックには必ず容器や外箱に「医薬部外品」や「薬用化粧品」と表示されています。

また有効成分を含まない化粧品の場合「医薬品医療機器等法」により全成分の表示が義務付けられています。一方で医薬部外品に関しては、日本化粧品工業連合会など業界団体の自主基準で成分が表記されています。

数年前までは化粧品に分類されるヘアトニックが多く出回っていたものの、最近ではより高い効果が発揮できるよう有効成分を含んだ医薬部外品のヘアトニックが増えているようです。

医薬部外品のヘアトニックに含まれる成分

医薬部外品に分類されるヘアトニックには、様々な有効成分やその他の成分が含まれています。下記は、ヘアトニックの含有成分の記載例です。配合成分によって使用目的が異なってくるため、購入時には、事前に成分表を確認した方が良いでしょう。

【医薬部外品のヘアトニックに含まれる成分の例】

《ヘアトニックA》
◆有効成分◆
メントール/酢酸トコフェロール/カンフル/パンテノール など
◇その他の成分◇
エタノール/水/BG など
《ヘアトニックB》
◆有効成分◆
PEG-50水添ヒマシ油/パンテノール/カンフル/メントール/ナイアシンアミド など
◇その他の成分◇
エタノール/水
《ヘアトニックC》
◆有効成分◆
PG/メントール/PEG-50水添ヒマシ油 など
◇その他の成分◇
エタノール/水
《ヘアトニックD》
◆有効成分◆
メントール/トウガラシエキス/オタネニンジン根エキス/センブリエキス など
◇その他の成分◇
エタノール/水/BG
AGAの治療費用・料金を見る

医薬部外品のヘアトニックに含まれる成分の効能

医薬部外品のヘアトニックに含まれる有効成分には様々な効能があり、用途によって化粧品に含有可能な量が定められているものもあります。

◆有効成分◆

■メントール(l-メントール)
メントールは外用鎮痛剤としての働きや抗炎症作用を持ち、皮膚に寒冷刺激を伝え清涼感を与える作用を持つとされています。皮膚に清涼感を与える目的でヘアトニックやシャンプー類など頭皮に触れる化粧品に含まれることが多く、化粧品に配合可能な医薬品成分として扱われています。
■酢酸トコフェロール
脂溶性のビタミンE誘導体である酢酸トコフェロールは、抗酸化作用を持つとされる医薬品成分です。頭皮環境を保つ作用を持つだけでなく酸化防止剤としての役割も果たしています。用途によって配合基準が定められている成分です。
■カンフル
血行促進作用や抗炎症作用などを持ち、ヘアトニックにも含まれることが多い成分です。かゆみを抑える作用も期待できるとされています。配合基準や配合上限が定められている医薬品成分です。
■パンテノール
パンテノールは水やエタノールに溶けやすく吸湿性が強いため、ヘアトニックなど髪の毛や肌に使用する化粧品に含まれることが多い医薬品成分です。またパンテノールには配合上限が定められています。
■PEG-50水添ヒマシ油
水添ヒマシ油に酸化エチレンを付加重合した成分です。酸化エチレンの重合度(数字の大きさ)によって親水性が変わります。主に香料や成分などを溶かし込む可溶化剤として配合されています。
■ナイアシンアミド
ビタミンBの一種でもあるナイアシンアミドは、皮膚を健康に保つ効果やかゆみの抑制作用を持つため、頭皮環境を整える効果が期待できます。
■PG(プロピレングリコール)
化粧品に使用されるPGは保湿効果があるとされており、様々な製品に含まれています。また水に溶けやすいことから、湿潤剤や溶剤としての役割も果たしています。頭皮の乾燥を防ぎ、頭皮環境を正常に保つ効果が期待できます。
■トウガラシエキス
トウガラシエキスに含まれる成分「カプサイシン」の作用で、血行改善作用が期待できます。頭皮の血行が促されることで、育毛に適した頭皮環境づくりをサポートするといわれています。
■オタネニンジン根エキス
オタネニンジン根エキスは新陳代謝の促進や血行促進、保湿作用など様々な効果を持つとされており、ヘアトニックなど様々な化粧品に含まれています。
■センブリエキス
リンドウ科の植物「センブリ」から抽出されたセンブリエキスは抗炎症作用や血行促進作用、抗酸化作用や細胞分裂の活性化作用などを持ち、頭皮環境を整える効果があるとされています。また、センブリエキスから抽出された「オレアノール」には、髪の毛を硬毛化させる働きがあるという研究結果も存在します。

◇その他の成分◇

■エタノール
エタノールは一般的にアルコールと呼ばれている、無色透明で揮発性の高い成分です。主に含有成分を安定させるために含まれています。
■水
水は濃度の高い成分を希釈するためなどに含まれています。ヘアトニックなどの化粧品に最も多く含まれている成分です。「精製水」とも呼ばれ、蒸留した常水や不純物が取り除かれた水が使用されています。
■BG
ヘアトニックに使用されているBGとは「1,3-ブチレングリコール(以下、1,3-BG)」のことを指します。1,3-BGは防腐効果と適度な保湿性を持ち、保湿剤の一種としてヘアトニックや様々な化粧品に含まれています。

このように医薬部外品のヘアトニックに含まれている成分はたくさんありますが、直接育毛に作用する成分はなく、頭皮環境を整える効果を持つ成分がほとんどです。

ヘアトニックは育毛に良い?

日常的にヘアトニックを使用する際は、どのような効果を望むかによって選ぶ製品を変えると良いでしょう。市販のヘアトニックには、頭皮環境を改善する効果が期待できるものが多くあります。しかし、発毛を促す作用を持つものは存在しません。育毛の促進や発毛を望む場合には、ヘアトニックによる頭皮環境の改善だけでは効果が得られない可能性があります。

今回、薄毛や抜け毛が気になってヘアトニックの情報をリサーチしていたという方は、まずご自身の頭皮や髪の毛の状態を把握することをお勧めします。

薄毛や抜け毛に悩む男性の多くは「AGA(男性型脱毛症)」を発症しているといわれています。もしAGAを発症していた場合、ヘアトニックでの改善は難しいでしょう。AGAは悪玉男性ホルモンが主な要因となって起こる脱毛症です。そのため悪玉男性ホルモンに働きかける対処法が必要となってくるのです。

発毛を望むならAGAヘアクリニックへ

AGAによる薄毛や抜け毛を改善するには、内服薬や外用薬での治療が有用とされています。AGA発症初期に「AGAを発症しているか」を素人目線で判断することは難しいとされています。気になる方は一度、薄毛治療専門のクリニックなどで医師の診察を受け、判断してもらうと良いでしょう。

東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)は、薄毛治療専門のクリニックです。AGAを発症しているかを確かめたい場合や、薄毛治療に関して不安がある場合などでも安心してご来院頂けるよう、医師による診察や相談は何度でも無料で行っております。少しでも薄毛や抜け毛が気になった場合には、ぜひ一度当院へお越しください。

髪の毛でお悩みの方

記事の詳細を見る
AGAの早期治療について

髪の毛でお悩みの方

記事の詳細を見る
女性専用の薄毛治療について