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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】髪の毛を守るために知っておきたい構造とケア

毛髪・頭皮ケア

薄毛に悩まれている方は育毛剤を使用して頭皮環境を整えたり、抜け毛予防として栄養に気を使ったりしている方も多くいらっしゃることでしょう。しかし、そもそも髪の毛が何からできているのかを理解している人は少ないかもしれません。そこで今回のAGAタイムスは、知っているようで知らない髪の毛について詳しく解説していきます。

髪の毛は何でできている?

髪の毛はそもそも何でできているのでしょう? 髪の毛の主成分は「ケラチン」というタンパク質で、18種類のアミノ酸からできており、中でも「シスチン」と「アルギニン」の割合が多いとされています。

髪の毛の大もとは「毛包幹細胞」で作られます。毛包幹細胞は細胞分裂すると、一方は再び毛包幹細胞になりますが、もう一方は分化して毛根へと下りていきます。毛根にたどり着いた細胞はアミノ酸などの栄養を受け取って、タンパク質を生成しながら髪の毛へと成長していく「毛母細胞」になります。

「髪の毛」と言われる頭皮から外に見えている部分は、正式には「毛幹」と呼ばれ、3つの層を形成しています。毛幹は死んでいる細胞であり、ダメージを受けると自己修復できません。このため髪の毛はダメージの予防とケアが大事だといわれています。

髪の毛の3つの層

【1】キューティクル(毛小皮)

髪の毛の最も外側を覆う層を「キューティクル」といいます。キューティクルは細胞が角化して層になったもので、鱗(うろこ)状に重なり合い、“髪の毛を守る外壁”のような役割をしています。

【2】コルテックス(毛皮質)

「コルテックス」は“髪の毛の本体”ともいえる部分で、最も体積が多い層です。角化したコルテックス細胞が集合した組織で、多くのケラチンとわずかな「細胞間脂質」からできています。コルテックスには「メラニン色素」がタンパク質と結びついたメラニン顆粒が多く含まれており、その種類と量によって髪の毛の色が決定されているほか、紫外線から地肌を守っているといわれています。

【3】メデュラ(毛髄質)

髪の毛の中心部分には、細胞が細く連なった層で構成されている「メデュラ」という部位があります。髪の毛のメデュラの割合は小さく、空気を通す穴が空いています。メデュラは熱などで簡単に空洞化したり、髪の毛によっては元から存在しない場合もあるとされています。メデュラの役割については諸説あり、“頭皮を直射日光から守っている”ともいわれていますが、明確なことはまだわかっていません。

髪の毛のトラブル

髪の毛は人の印象を左右する要素の一つといえます。ダメージがあったりフケがみられたりするなど髪の毛にトラブルがあると、人からの印象が悪くなる可能性があります。また髪の毛のトラブルが薄毛に繋がる可能性もあるのです。

◯ヘアダメージ(枝毛、切れ毛、パサつき など)

キューティクルは鱗状の層になっていますが、この鱗が乱れると艶がなくなり、髪の毛が痛んでみえる原因となります。キューティクルは髪の毛の表面にあるため紫外線やパーマやヘアカラーなどの薬剤、ドライヤーの熱やブラッシングによる摩擦などのダメージを受けやすいといわれています。

キューティクルが破壊されると、ダメージは髪の毛の芯であるコルテックスやメデュラに及んでいきます。コルテックスやメデュラに含まれるメラニン顆粒がヘアカラーやドライヤーの熱などで破壊されると、その部分が空洞化して白くなり艶の低下が起こるといわれています。

◯軟毛化

軟毛化とは「AGA(男性型脱毛症)」によって髪の毛が成長するための「ヘアサイクル(毛周期)」という一定の周期が短縮されることで、成長期後期に達する前に髪の毛の成長が止まってしまう現象のことです。髪の毛にハリやコシがなく、柔らかく細い状態です。中には産毛のようなものも含まれます。AGAは主に男性ホルモンによって頭頂部や額の生え際から薄毛が進行していく進行性の疾患です。薄毛に悩む多くの男性がAGAに罹患しているといわれています。

◯抜け毛

抜け毛を引き起こす原因にはAGAをはじめ、頭皮環境の悪化、ホルモンバランスの崩れ、毛根にある毛包の炎症、外的ストレス、自然なヘアサイクルによるものなど、他にも様々なことが考えられます。抜け毛の起こる箇所も原因によって違い、局所的に脱毛することもあれば頭髪全体がびまん性に脱毛することもあります。

◯白髪

髪の毛は成長する際に「メラノサイト(色素細胞)」によって色づけされています。この過程で上手く色づけができないと、メラニン色素を持たない白い髪の毛が伸びていくのです。

またメラノサイトは「色素幹細胞」が分化して作られますが、色素幹細胞は分化するときに自己複製も行います。しかし、加齢やストレスなどによってDNAが損傷すると、自己複製できずに色素幹細胞が枯渇してしまいます。色素幹細胞が枯渇した毛根では二度と髪の毛に色をつけることができなくなるため、ヘアサイクルによって髪の毛が生え変わってもまた白髪が生えてきてしまうのです。

女性専用の薄毛治療について

健康で豊かな髪の毛を守るために気をつけるべきこと

健康的な髪の毛を維持するためにはダメージを防ぎ、育毛環境を整えることが大切です。髪の毛を守るために有用なケアについていくつかご紹介します。

◯育毛に良い頭皮環境のケア

健康な髪の毛を維持するためには、髪の毛が生えてくるベースとなる頭皮や体の健康を保つことが重要です。頭皮環境を悪化させる栄養不足や睡眠不足、ストレスなどの生活習慣に気をつけ、まずは健康な体の維持を心がけましょう。また頭皮を引っ掻く、髪の毛を引っ張るなどの外的ストレスを与えないようにし、紫外線や薬剤によるダメージを極力避けることが大切です。

頭皮環境が悪化してしまった場合には原因に応じた対処が必要となりますが、ご自身での解決方法がわからない、改善できないという場合には、皮膚科または薄毛治療専門クリニックなどで医師に相談することをおすすめします。

◯髪の毛を痛めないためのアフターケア

先述したように頭皮から出ている髪の毛は“死んだ細胞”です。このため外的ダメージを受けると自己修復ができないとされています。まずは過剰なドライヤーや紫外線の熱を与えないように気をつけること。またヘアカラーやパーマはできるだけダメージが少ない薬剤を使用するようにし、施術後はトリートメントなどのアフターケアをしっかり行いましょう。切れ毛や枝毛は修復ができないため、新しい髪の毛の成長に伴いできる範囲でカットを。髪の毛のダメージケアについてわからない場合は、美容師などの専門知識を有する人に相談すると良いでしょう。

自分では解決できないトラブルも

どんなにセルフケアをしても抜け毛や白髪の場合、解決できないこともあるでしょう。白髪になるメカニズムはわかっていますが、白髪を元に戻す方法はまだ解明されていません。このため日頃から白髪を増やさないよう体に良い生活習慣を送るように気をつけましょう。

一方、抜け毛は自然なヘアサイクルとしても起こりますが、抜け毛の量が多かったり髪が薄いと感じたりする場合には、薄毛治療専門クリニックを受診することをおすすめします。特に頭頂部や額の生え際が薄毛になっている場合、AGAの可能性が疑われます。AGAは進行性疾患のため、早めに治療を行うことで今ある髪の毛を守り、毛量の改善が期待できます。

薄毛でお悩みならAGAヘアクリニックヘ

東京のJR秋葉原駅から徒歩4分の場所にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)は、薄毛治療専門クリニックです。毛量の減少や抜け毛にお悩みの方は、ぜひ無料診察とカウンセリングで不安なことをご相談ください。薄毛に関する専門知識のある医師やカウンセラーが丁寧に対応します。AGAは治療で改善することができる疾患です。まずはご自身の薄毛の原因を突き止め、一緒に改善を目指しましょう。

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