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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】「つむじがかゆい」はハゲの前兆? つむじの痒みの原因と薄毛との関係性

毛髪・頭皮ケア

「つむじがかゆいとハゲる」という噂を聞いたことはありませんか? つむじに痒みを感じたことがある人にとっては心配になるような話ですが、つむじに痒みが生じると薄毛になってしまう医学的根拠は本当にあるのでしょうか。今回のAGAタイムスはつむじの痒みと薄毛との関係性を解説します。

「つむじがかゆいとハゲる」に医学的根拠はない

薄毛と痒みの関係性については今日までにも様々な研究が行われてきました。しかし現在のところ痒みが直接的に抜け毛を促すという医学的根拠や、痒みと薄毛の因果関係については報告されていません。

「痒み」は代表的な皮膚感覚の一つであり、皮膚疾患における重要な症状の一つだとされています。痒みと痛みの伝導路は似ているといわれていますが痒みは痛みと異なり、内臓や筋肉、骨には生じず、運動機能が妨げられたり内臓病変の重要なサインとなることはあまりありません。また痒みは皮膚や粘膜、角膜に特異的な感覚で、強い痒みを生じてもショックのような重篤な状態になることはないとされています。そのため痒みの研究は痛みの研究ほど進められておらず、メカニズムの解明や治療の開発がやや遅れているという現状があります。最近では徐々に痒みの真相も明らかにされつつありますが、痒みと抜け毛や薄毛においての因果関係は現在のところ解明されていません。

つむじに痒みが生じる3つの原因

痒みには様々な要因があるとされていますが、つむじに痒みを生じる原因もいくつか考えられます。頭皮に関わる痒みの原因は、生活習慣に関わるものもあれば皮膚炎によるものも多いと考えられています。

【原因1:皮脂欠乏性湿疹(頭皮の乾燥)】

外気の乾燥や頭皮環境の悪化などにより頭皮が過度に乾燥すると、痒みや乾燥したフケが発生するといわれています。間違ったシャンプー方法で洗髪している場合や、頭皮に日光を浴びやすい屋外で長時間過ごすことが多い場合などは頭皮が乾燥しやすく、つむじの痒みに繋がる可能性があります。

また頭皮の乾燥など様々な理由によって皮脂の量が減ってしまうと、皮膚のバリア機能が衰えて角質が剥がれ落ちる皮脂欠乏性湿疹を引き起こす可能性があります。皮脂欠乏性湿疹を引き起こすと乾燥したフケが発生するだけでなく、痒みを伴うこともあるといわれています。頭頂部などつむじ周辺に皮脂欠乏性湿疹を発症した場合は、つむじに痒みが生じる可能性があります。

【原因2:脂漏性皮膚炎】

ヒトの皮膚には「マラセチア」という真菌(常在菌)が存在しています。通常はマラセチアなどの常在菌により皮膚や頭皮の健康が保たれていますが、皮脂が過剰分泌すると皮脂をエサとして生息するマラセチアが異常繁殖し、頭皮に「脂漏性皮膚炎」を引き起こす可能性があります。脂漏性皮膚炎は強い痒みを伴う症状だといわれているため、つむじ周辺の頭皮に脂漏性皮膚炎を発症した場合には、つむじに痒みを生じることがあるでしょう。

【原因3:アトピー性皮膚炎】

アトピー性皮膚炎はアトピー素因を持つ人に発症しやすい皮膚炎です。瘙痒(そうよう)感のある炎症を主病変とし、痒みが強まったり弱まったりする特徴があります。またアトピー性皮膚炎は頭部にも発症することがあるため、頭頂部などにアトピー性皮膚炎を発症した場合には、つむじに痒みが発生することがあります。

つむじの痒みへの対策

【頭皮の乾燥(皮脂欠乏性湿疹)によるつむじの痒みへの対策】

頭皮の乾燥によってつむじに痒みが生じている場合には、様々な要因から乾燥を予防する対策が有用です。夏であれば通気性のある帽子をかぶることで紫外線ダメージによる頭皮の乾燥を防ぐことができるでしょう。また冬は保湿性の高いニット帽などを着用することで頭皮の乾燥を予防することができます。

皮脂欠乏性湿疹の主な原因は加齢や生活習慣の乱れ、シャンプーのしすぎ、不十分な保湿などによる頭皮の乾燥だといわれています。頭皮の乾燥を予防し角質が剥がれ落ちないようにするには、十分な保湿や刺激の弱いシャンプーの使用など日頃の頭皮ケアが大切です。高級アルコール系シャンプーを使用している場合にはアミノ酸系シャンプーを試すなど、頭皮が過度に乾燥しないよう心がけましょう。また既に乾いたフケが発生していたり角質が剥がれ落ちたりしている場合は、症状の悪化を防ぐためにも医師の診察を受けるようにしましょう。

【脂漏性皮膚炎によるつむじの痒みへの対策】

つむじの痒みの原因に、皮脂の過剰分泌による脂漏性皮膚炎の疑いがある場合は「ケトコナゾール外用薬」などが有用とされています。皮脂の過剰分泌により異常繁殖をする恐れがある常在菌のマラセチアは、有効成分のケトコナゾールで抑制できるといわれています。ケトコナゾール外用薬は医師の診察により処方が可能なため、脂漏性皮膚炎の疑いがある場合はまず皮膚科などで医師の診察を受けましょう。

【アトピー性皮膚炎によるつむじの痒みへの対策】

アトピー性皮膚炎は多因子性の疾患であるため、治療においても複数の要素を考慮する必要があるといわれています。現在は疾患を完治することはまだ難しいとされていますが、症状が強い時はステロイド外用剤などを用いた薬物療法で炎症を抑えることもあります。しかしステロイドを漫然と使用することは副作用のリスクもあるため注意が必要です。つむじの痒みが強い場合や頭皮が炎症を起こしている場合はアトピー性皮膚炎の疑いも考えられるため、皮膚科などで医師の診察を受け、適切な治療を受けることをお勧めします。

AGAの早期治療について

つむじの痒みは薄毛に繋がる可能性も

つむじの痒みには様々な要因がありますが、痒みが持続的に生じている限り頭皮に何らかのトラブルを抱えている可能性が考えられるでしょう。痒みの原因となっている頭皮トラブルを放っておいて頭皮環境が悪化してしまった場合は、抜け毛に繋がる恐れもあります。

健康な髪の毛を育むうえで重要とされていることのひとつが健康的な頭皮環境の維持です。痒みと抜け毛・薄毛に関する直接の因果関係は解明されていませんが、痒みによって頭皮環境が悪化した場合には正常な育毛や発毛が妨げられ、抜け毛や薄毛が引き起こされる可能性もあります。

つむじの痒みは皮膚科へ、つむじの抜け毛は薄毛治療専門クリニックへ

つむじに強い痒みやフケ、炎症などがみられた場合は皮膚科などを受診しましょう。つむじの痒みだけでなく、つむじ周辺の抜け毛や薄毛が気になる場合には、薄毛治療専門クリニックの受診をお勧めします。

つむじ周辺の抜け毛や薄毛が気になる場合は、AGA(男性型脱毛症)である可能性が考えられます。また、女性の場合はFAGA(女性男性型脱毛症)やFPHL(女性型脱毛症)を発症している可能性があります。AGAは額の生え際や頭頂部から抜け毛が進行するといわれており、FAGAやFPHLの場合は頭部全体の毛量が減っていくとされています。AGAだけでなくFAGAやFPHLも、つむじ周辺に抜け毛が発生する可能性も考えられるため、つむじ周辺の抜け毛が気になる場合には薄毛治療専門クリニックで医師の診察を受けるとよいでしょう。

男性も女性もつむじの薄毛治療はAGAヘアクリニックへ

東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)は薄毛治療専門のクリニックです。男性特有のAGAや女性に多くみられるFAGA、FPHLなどの治療を行っております。

現在、AGAやFAGAなどの薄毛治療には治療薬が有用とされています。当院ではAGA治療薬やFAGA、FPHL向けの治療薬をはじめ発毛を促進させる外用液や育毛に適したサプリメントなども取り扱っています。

医師による診察や相談は随時無料で受けることができるため、少しでもつむじの抜け毛や薄毛が気になった場合には、ぜひ一度当院へ診察にお越しください。

髪の毛でお悩みの方

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女性専用の薄毛治療について

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