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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】分け目のはげの原因とは? 髪の分け方による薄毛対策

生活ケア

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

一般的に気にする人が多い「つむじハゲ」や「M字ハゲ」と違い、一見気付きにくいのが「分け目ハゲ」です。しかし分け目から薄毛になる場合も、進行すると髪のボリュームが損なわれるだけでなく、だんだんと地肌が見えてくることで、実年齢より老けた印象を与える可能性も考えられます。性別や年齢を問わずに起こり得る分け目の薄毛。その原因は、一体何でしょうか? 今回はその原因や予防策、さらにおすすめしたいヘアケア法についても解説します。

分け目ハゲの主な原因は紫外線?

分け目ハゲを招く原因のひとつとして考えられるのは「紫外線」です。つむじ付近や分け目は、もともと髪が薄いため頭皮が太陽に晒されやすい場所といえます。紫外線の影響は表皮のさらに奥にある真皮にまで届く恐れがあるため、日焼けや肌を乾燥させるだけにとどまらず、髪の毛を作る役割を持つ「毛母細胞」の働きを鈍らせてしまうこともあります。紫外線を無防備な頭皮に浴び続けて細胞レベルでダメージが蓄積した結果、抜け毛や薄毛の原因となる恐れもあるのです。

紫外線から髪の分け目を守る方法は?

紫外線を防いで分け目ハゲを予防するには、外出時に帽子を着用するなど頭皮を“物理的”に守ることが効果的です。また、太陽が見えない曇り空であっても油断は禁物です。紫外線は、曇りの日で快晴時の約60%、薄曇りの日では約80%~90%ほど降り注いでいるといわれ、紫外線量は決して少なくありません。

また着用する帽子にも多少気を配る必要があります。帽子の素材によっては長時間の使用で蒸れてしまい、頭皮トラブルを招く恐れがあります。特に気温の高い時期は、コットンなど通気性に優れた素材の帽子を選ぶとよいでしょう。事情により帽子をかぶることができない状況なら、日傘や頭用の紫外線スプレーなどで、つむじ周辺や分け目を紫外線から守ることが大切です。

お気に入りの髪型もほどほどに

個人差はあるものの、髪には“クセ”がついているため、クシを通しても自然と同じ場所に分け目ができやすくなります。意識的に変えない限り、ついつい同じ場所で髪を分けてしまいがちですが、そこにも落とし穴があります。常に同じ分け目でいることは、髪や整髪料の重さが、常に同じ箇所にかかっていること。重量自体はさほど影響がなくても、長期間同じ方向に向かって負荷がかかれば、頭皮への負担になりかねません。ポニーテールなど、髪を引っ張ってまとめる髪型も同様です。このように、髪の毛が引っ張られた負荷によって頭皮の血行が悪化し、薄毛や抜け毛を招く症状を、「牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)」といいます。特に髪の長い女性や、エクステを日常的に身につける方は、この脱毛症に対して注意が必要といえるでしょう。

いつもの分け目をチェンジしてみよう!

分け目ハゲの予防策はいくつかありますが、もっとも手軽にできる方法は、定期的に髪型を変えることです。紫外線を浴びたり、エクステを着用したからといって、数日で薄毛になるわけではありません。定期的に髪型や分け目を変えたり、頭皮ケアを行うことでリスクを抑えることができます。

しかし、長年かけてついた髪の毛のクセは簡単にとれないこともあるので、分け目を自然に変えるにはちょっとしたコツが必要です。以下のポイントを参考に、気分転換もかねて、分け目を変えてみてはいかがでしょうか。

1. 乾かすのは、髪をとかしてから
髪を乾かす前に、ブラシやクシなどで髪をとかして現在の分け目と逆方向に髪の流れを作ります。分け目部分の髪をつまむようにして、髪の根元を持ち上げながらドライヤーで乾かします。
2. 頭頂部は真上からしっかりと
ある程度分け目が消えてきたら、今度はつむじのあたりから前髪を下に流して、ドライヤーの風を真上から下に当てます。この際、ロールブラシを使って髪をやさしく固定しながら乾かすとよいでしょう。半乾きの状態では元に戻ってしまうので、しっかりと乾かすことがポイントです。
3. 分け目は新しく作れる
新しい分け目をピンなどで固定して作ると効果的です。はじめはなかなかいうことをきかない髪も、1~2週間続けるうちにクセが徐々に消えてくるでしょう。

日頃の不摂生も分け目ハゲの原因に?

分け目ハゲの原因は、紫外線や髪型だけとは限りません。食事や睡眠などの生活習慣の乱れや、ストレスなども影響を及ぼす恐れがあるといわれています。以下の理由に心当たりのある方は、ぜひ改善を試みてください。

1. 食生活の乱れ
髪を育てる細胞も、食事から摂取した栄養素などによって成長・維持されています。栄養バランスの悪い食生活を送っていると、髪の成長や頭皮環境の維持に必要な栄養素が不足し、育毛を妨げる可能性があります。また、暴飲暴食はもちろん、過度なダイエットもよくありません。野菜、魚、肉など、栄養バランスに配慮した適切な量を摂取しましょう。
2. 睡眠不足
睡眠は、体の成長や回復に欠かせない生理的機能です。特に深い眠りに入ることで「成長ホルモン」が分泌され、体の各器官に成長や回復を促します。睡眠中にもっとも成長ホルモンが分泌されるのは、入眠後3時間といわれています。つまり慢性的な睡眠不足であったり眠りが浅い状態では、心身にダメージが蓄積する恐れがあるのです。そのようなダメージが頭皮や髪を育てる細胞の働きに、悪影響を及ぼす可能性があります。
3. 慢性的なストレス
人はストレスを受け続けると、自律神経に乱れが生じることがあります。それによって頭皮の毛細血管が収縮し、血行不良に陥る可能性があります。育毛に必要な栄養素や酸素は、血液によって運ばれ、毛根に供給されます。そのため血行不良の状態は、育毛に良い頭皮環境とは言い難いのです。趣味の時間を過ごしたり体を動かすなど、ご自身にあった方法でこまめにストレスを発散しましょう。

このような不摂生やストレスは、分け目ハゲだけでなく、つむじハゲなど他の薄毛にも影響を及ぼす恐れがあります。また、薄毛だけでなく心身の不調につながる可能性もあるため、なるべく早く改善していきましょう。

バランスのとれた食事が大切

栄養バランスを考えて食事をすることはもちろんですが、体の機能を正常に保つためにも、育毛や健康に効果的だといわれる栄養素を意識して取り入れてみるとよいでしょう。

  • ≪髪の成長を助ける栄養素≫
  • ビタミンB2……レバー、うなぎ、納豆、卵、乳製品など
  • ビタミンB6……にんにく、まぐろ、レバー、かつおなど
  • ビオチン……レバー、いわし、種実類、ゆでた大豆、卵黄など
  • 亜鉛……牡蠣、レバー、牛肉、卵黄など

髪の成長によいとされる栄養素が豊富に含まれるレバーは、育毛の強い味方といえます。そのまま焼いて食べる他にも、ペースト状にして料理に混ぜ込むなど、メニューのバリエーションも豊富で比較的摂取しやすい食材です。ただし過剰摂取は禁物です。たくさん食べたからといって効果が増すわけではないので、適度な量を心がけましょう。

その他にも育毛や健康増進に効果的なことといえば、適度な運動も挙げられます。ウォーキングやジョギングなど、軽めの運動を定期的におこなうことで血行促進効果が期待できます。屋外で運動する際は、紫外線対策を忘れないようにしましょう。

髪の毛や地肌をいたわるケアもお忘れなく

分け目ハゲを予防するためには、髪や頭皮のケアも有効です。ただし、度が過ぎると逆効果になる場合もあります。

誰もがおこなう頭皮ケアといえば「シャンプー」でしょう。頭皮の皮脂やホコリ、汗などを洗い流すことで頭皮を清潔に保ち、育毛によい影響を与えます。しかし1日に何度もシャンプーしてしまうと、頭皮の乾燥を招く恐れがあります。なぜならシャンプーには界面活性剤という洗浄成分が含まれているため、シャンプーの回数が多いと頭皮の皮脂を落としすぎる場合があるからです。皮脂には頭皮を紫外線や乾燥から守る役割があり、適度に残った状態が育毛にベストな頭皮環境なのです。

洗浄力が比較的やさしいといわれるのは、アミノ酸系のシャンプーです。反対に洗浄力が強いのは、高級アルコール系シャンプーや石鹸シャンプーなどです。ドラッグストアなどで購入できる安価なシャンプーは、その多くが高級アルコール系シャンプーだといわれています。乾燥肌や敏感肌でお悩みの方は、アミノ酸系シャンプーを試すのも一つの解決策になるでしょう。

また、洗い方にもポイントがあります。まずは、ぬるめのお湯を使って予洗いをしましょう。お湯だけで大まかに汚れを洗い流してから、シャンプーをしっかり泡立てて、頭につけていきます。指の腹を使い、頭皮をマッサージするように洗いましょう。最後に、しっかりとシャンプー液を洗い流します。洗い残しはかゆみや炎症などの皮膚トラブルを招く恐れがあるので、すすぎにも十分時間をかけることが大切です。

外的要因や生活習慣以外にも原因が……

分け目ハゲに限らず、つむじ周辺や額の生え際に起こる薄毛は、AGA(男性型脱毛症)の可能性もあります。悪玉男性ホルモンともいわれるDHT(ジヒドロテストステロン)が、髪の生え変わるサイクルに悪影響を及ぼすことで発症する脱毛症です。男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結合することでDHTに変換されます。AGAはDHTが男性ホルモン受容体と結びつき、脱毛因子が発生することで徐々に薄毛が進行していきます。

AGAは進行性の脱毛症であり、自然治癒は見込めません。症状を抑制するためには、AGA専門クリニックや皮膚科で適切な治療を受ける必要があります。治療方法はいくつかありますが、5αリダクターゼを抑制するフィナステリドやデュタステリドを配合した内服薬の処方が一般的です。これらは医師の処方箋が必要な薬ですから、治療を始めたい方は一度クリニックへ行って診察を受けるとよいでしょう。

また、女性もホルモンバランスの乱れによって薄毛になる場合があります。女性は卵巣から女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが分泌されています。女性が男性に比べて薄毛になりにくいのは、このエストロゲンに髪の成長期を伸ばす働きがあるためといわれています。しかし、加齢などによりホルモンバランスが乱れると、女性でも薄毛になる恐れがあります。このような症状の薄毛は、FAGA(女性型脱毛症)やFPHL(Female Pattern Hair Loss)などと呼ばれています。

薄毛が目立ってきたらAGAヘアクリニックへご相談を

分け目ハゲは様々な原因によって起こります。もしもその薄毛がAGAであれば、生活習慣やヘアケア方法の改善だけでは実を結ばない可能性があります。そのような場合は、AGA治療を専門としたクリニックがおすすめです。AGA治療の知見と実績を持った医師に相談することで、適切な処置を受けることができます。男性の場合は分け目だけでなく、つむじ周辺や額の生え際は薄毛になりやすい部分です。もしそのような箇所に薄毛の兆候があらわれたら、生活習慣を見直すことはもちろん、薄毛治療を検討してみてもよいでしょう。

東京 秋葉原にあるAGAヘアクリニックではカウンセリング・診察代は無料で行なっております。薄毛に対して不安のある方はぜひ一度当院までお気軽にご相談ください。

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AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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