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【医師が教える】筋トレするとハゲるは都市伝説? 噂の真相をわかりやすく解説

生活ケア

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

「◯◯するとハゲる」。その手の俗説は世代や地域にかかわらず、いろいろなところに存在します。それらの俗説のひとつとして「筋トレするとハゲる」は、聞いたことのある方も多いと思います。本来、運動は血行促進やダイエット効果など、体によい行為として認識されています。それにもかかわらず、なぜそのような噂が広まったのでしょうか。今回のAGAタイムスは、皆さんが安心して体を鍛えることができるよう、筋トレと薄毛にまつわる噂の真相を詳しく解説したいと思います。

筋トレと薄毛を結びつけるものとは

結論からいうと、筋トレが直接薄毛を招くという医学的根拠はありません。ではなぜそのような噂が、これほどまでに広がったのでしょうか。真相を解き明かすにあたり、まずは筋トレと薄毛を結びつけるキーワードから考えてみたいと思います。

特に強く連想されるキーワードは「男性ホルモン」「たんぱく質」「活性酸素」ではないでしょうか。激しい運動をおこなうと、体内の男性ホルモンや活性酸素が増加します。また運動後は傷ついた筋肉繊維が自己治癒力によって修復されるため、多くのたんぱく質を消費します。

あくまで推測ですが、筋トレの過程で発生するこれらの事象が薄毛のメカニズムと関連付けられた結果、「筋トレはハゲる」という都市伝説が生まれたのかもしれません。それぞれのキーワードが薄毛とどう結びつくのかを次の項目から解説します。

キーワード1:男性ホルモンと薄毛の関係

筋トレをおこなうと効果的に筋肉を肥大させるために、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が分泌されます。テストステロンは、男性が男性らしくあるために必要なホルモンであり、アンチエイジングにおいても重要な役割を持つといわれています。一方で成人男性の薄毛原因にもっとも多くみられる「AGA(男性型脱毛症)」のメカニズムとも関わりがあるため、薄毛との関連性が疑われているのでしょう。

AGAはDHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる男性ホルモンがヘアサイクルに悪影響を及ぼすことで、薄毛や抜け毛を招く症状です。このDHTという物質は、前述のテストステロンが5αリダクターゼと結びついて変化したものです。これだけを聞くとテストステロンの増加がAGAに影響を及ぼしそうですが、それがそうとも言い切れません。なぜならAGAを発症する人とそうでない人の違いは「5αリダクターゼの量」と「男性ホルモン受容体の感受性」にあるからです。

いくらテストステロンが増えても5αリダクターゼの量が少なければ、DHTの産生は活発におこなわれません。またDHTが増加したとしても、男性ホルモン受容体の感受性が低ければ、薄毛や抜け毛を招く成長抑制因子は発生しづらいと考えられます。つまり、もともとAGAになりにくい体質の方であれば、筋トレによってテストステロンが増加しても、薄毛につながる可能性は低いといえるのです。ただし、すでにAGAを発症している方や、潜在的にAGAのリスクを抱えている方にとっては、症状の進行に影響を及ぼす可能性は完全に否定できません。

キーワード2:たんぱく質不足は薄毛につながる?

髪を構成する成分のほとんどは、たんぱく質(ケラチンタンパク質)です。筋トレで傷ついた筋肉繊維の回復に多くのたんぱく質を消費すると、髪の成長に必要なたんぱく質が不足してしまうのでは?と考えるのもうなずけます。

しかし極端な食事制限によるダイエットなどをしない限り、現代の食生活において、たんぱく質が不足することは少ないといわれています。特に筋肉を肥大させるためのトレーニングをする方は、積極的にたんぱく質を摂取する傾向にありますから、たんぱく質不足に陥る可能性は限りなく低いといえます。

関連して、たんぱく質を摂取するための「プロテイン」が薄毛につながるという噂も存在しますが、それもまずありえません。むしろプロテインには良質なアミノ酸やたんぱく質が豊富に含まれているので、育毛によい製品です。ただしどんなに良質な成分でも、過剰に摂取すれば何らかの悪影響を及ぼす可能性は否定できません。用法用量を守って使用するようにしましょう。

キーワード3:活性酸素は細胞を老化させる?

最後のキーワードは活性酸素です。酸素を消費して体の代謝をおこなう限り、活性酸素は必ず発生するものです。特にハードなトレーニングをおこなう際は大量の酸素を必要とするので、体内の活性酸素が通常より増加しやすい傾向にあります。活性酸素が増えると体の酸化を招き老化を早めると考えられていることから、薄毛との関連性が疑われているのでしょう。しかし活性酸素は免疫機能の一部として細菌から体を守る役割も持っているので、一概に“悪”とはいえません。

ハードなトレーニングで酸素の吸引量が多少増えたからといって、即老化につながるとは考えられません。逆に運動不足によって起こる肥満や血行不良の方が、薄毛との関連が懸念されるほどです。つまり活性酸素も筋トレが薄毛を誘引するという根拠にはなりえません。

ただしタバコや紫外線、ストレスなどは活性酸素の増加を招くといわれています。こういった不安要素が重なれば、体や育毛環境に何らかの影響を及ぼす可能性があります。

薄毛が気になってきたら、AGA治療を

必ずしも筋トレが薄毛を招くということではありませんので、薄毛を気にして筋トレをやめる必要はありませんし、もし薄毛の症状が現れているとしたら、何よりその原因を明らかにすることが大切です。薄毛の発症にはさまざまな原因が考えられますが成人男性に多い薄毛の原因はAGAといわれています。薄毛が気になり始めたら、まずAGA専門クリニックで相談してみましょう。

完全個室で全てのサービスを提供するAGAヘアクリニックでは、患者さまのご要望に沿った治療方針をご提案。カウンセリングや診察料は無料なのでお気軽にご相談いただけます。クリニックは東京駅から電車でおよそ3分の秋葉原駅より徒歩4分のオフィスビル内にございます。「最近髪が少なくなってきた」という方はぜひ一度ご来院ください。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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