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【医師が教える】電子タバコでも薄毛になる? ニコチンが体に及ぼす影響と薄毛との関係

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生活ケア

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

喫煙による健康被害については、日本のみならず世界中で取り沙汰されています。医学的な根拠は証明されていませんが、喫煙が頭皮環境の悪化や薄毛に影響するという説もあります。受動喫煙による非喫煙者への健康被害も懸念されています。喫煙意識の変化を受け、最近ではタバコの葉を燃やさない「電子タバコ」が喫煙者の間でちょっとしたブームになっています。

電子タバコは紙巻きタバコに比べて健康への影響が少ないとされています。今回のAGAタイムスでは、電子タバコと一般的な紙巻きタバコの違いを紹介するとともに、有害物質が及ぼす育毛への影響について解説します。

電子タバコと紙巻きタバコの違い

電子タバコには大きく分けて2つの種類があります。1つは風味などを含ませた液体を蒸発させて使用するリキッド型。もう1つはタバコの葉に含まれる水分を蒸発させて使用するヒートスティック型です。

リキッド型は、日本でタバコとして販売されておらず、国内でのニコチン含有製品の販売が禁じられています。一方でヒートスティック型は国内タバコメーカーが生産しており、一般的なタバコと同様ニコチンを含んだものが販売されています。そのため健康被害に関する注意文や副流煙に関する記述、未成年者の使用を禁ずる注意がパッケージに記載されています。

今回はヒートスティック型に焦点を当てて、紙巻きタバコとの違いを説明します。

特徴1.ヒートスティック型タバコは副流煙がほとんどなく、タバコ特有の臭いが少ない
ヒートスティック型タバコは、タバコの葉を加熱することで蒸気を発生させ、それを吸引する製品です。そのため有害物質を含んだ煙(副流煙)がほとんど出ません。タバコ特有の臭いが少ないことや、室内で喫煙しても壁が変色しづらいなど、葉を燃焼させる従来のタバコとは異なる特徴を持っています。
特徴2.タールなど一部の有害物質が低減している
ヒートスティック型タバコの中には、一般的なタバコに含まれるタール(有害物質)を大幅に低減させた製品があります。そもそもタールは物が燃焼するときに発生する物質なので、加熱式のタイプではほぼ発生しません。そのため健康に対する害は比較的少ないと考えられています。ただしヒートスティック型タバコは発売されてから日が浅いため、実際に長期間継続使用した例がありません。そのため一般的なタバコと比較して、本当に健康被害が低減されているかどうかはまだわからないともいえます。

ニコチンが及ぼす薄毛への影響とは

従来のタバコと同じく電子タバコにもニコチンは含まれています。ニコチンは体だけでなく、育毛にも悪影響を及ぼすという説もあります。

・体内のビタミンCを奪う
ニコチンを吸引すると体内で活性酸素が発生します。活性酸素は免疫機能の一部として一定量必要なものですが、増えすぎると細胞を酸化させ老化を招きます。この活性酸素を無力化する際に消費されるのがビタミンCです。ビタミンCには代謝機能の向上や、鉄分の吸収をサポートする働きもあります。これらの作用は育毛と関連性があり、過度な喫煙でビタミンCが奪われると育毛に悪影響を及ぼす可能性もあります。ただし、これは可能性を思案する仮説であり、医学的根拠があるわけではありません。
・血行不良を招く
ニコチンには血管を収縮させる作用があるといわれています。血管が収縮すると血流が悪くなる可能性があります。髪が成長するために必要な栄養素は血液によって細胞まで運ばれるため、その栄養素が不足すると育毛に悪影響を及ぼす恐れがあります。

タバコが原因で薄毛を招くとは断定できませんが、重度の薄毛患者と喫煙本数や喫煙期間には関連性があるといわれています。つまり喫煙がすぐに薄毛や抜け毛につながる可能性は低いものの、有害物質によるダメージの蓄積が、後々に影響を及ぼす恐れは十分にあるといえるのです。

電子タバコも一般的なタバコも、やはり控えた方が安心

たとえ一部の有害物質を低減した電子タバコであっても、ご自身や身近な方の健康を考えると控えたほうが安心です。タバコを吸う理由のひとつにストレス解消を挙げる方は多いですが、これも一時的なものに過ぎません。喫煙でストレスが緩和されたと感じるのは一瞬で、しばらくするとまたストレスを感じるようになります。ニコチン依存からくるイライラもストレスの原因となるので、禁煙に成功すれば結果的にストレスは減少すると考えられます。

タバコをやめたい人の中には禁煙に何度も挑戦して、結局やめられなかったという方もいるでしょう。そういう意味ではリキッド型のようなニコチンを含まない電子タバコは、禁煙の最初のステップとして有効なのかもしれません。もちろん本格的に禁煙を目指すのであれば禁煙外来も有効です。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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