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【医師が教える】水分不足は薄毛の大敵。水分補給で育毛が促される理由

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生活ケア

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

人間の体内における水分の割合は大きく、体の大半は水からできているといっても過言ではないほどです。しかし体内の水分は尿や便、汗などから日々排出されていくため、常に補っておく必要があります。

水分補給を怠り水分不足の状態が続くと、人体にさまざまな影響が出てきます。場合によっては育毛を妨げる可能性を高めてしまうことも。今回のAGAタイムスでは水分補給と髪の毛の関係や、水分補給のメリットについて説明します。

水分不足と薄毛との関係

人間の体における水分の割合は子供で約70%、成人では約60〜65%といわれており、水は生命を保つ大切な役割を果たしています。体内の約3分の2の水分が細胞内に存在し、それ以外の約3分の1の水分は血液やリンパ液などを循環させるために保たれています。血液は頭部から足の先まで体の隅々に栄養や酸素、ホルモンを運ぶ働きを持ちます。そのため水分が不足すると血流も通常より鈍くなり、頭皮に必要な栄養素の供給量や細胞の活性度が低下する可能性があります。その結果、正常な育毛が妨げられることが考えられるのです。

体内の水分は全身の皮膚の健康状態にも大きく関わっています。体内の水分量を保つことで顔や体、頭皮など、皮膚の乾燥を内部から防ぎ、肌環境をある程度守ることができるといわれています。また頭皮が乾燥しているとフケや発疹を発症する恐れがあります。したがって水分不足を予防することは、育毛の大敵でもある頭皮環境の悪化を予防することにも繋がるといえるでしょう。

そもそも体内の水分は生命活動に関わる大部分を担っているため、体の水分量が不足すると脱水症状を起こすことがあります。めまいや頭痛、腹痛などの症状に見舞われることもあり、最悪の場合は死に至ることも。健康維持や育毛のためだけではなく、我々が生きていくためにも水分は必須不可欠です。

水分は髪の毛にも含まれている

髪の毛は主にケラチンというタンパク質から構成されています。髪の毛はすでに死んでしまった細胞(タンパク質)からできているため、外的ダメージ等に対する自己修復機能は持っていません。ケラチンは髪の毛の構造の大部分を占めますが、それ以外にも水分や脂質、メラニン色素などが髪の毛を守る大切な成分として含まれています。

髪の毛内部の構造は大きく3層に分かれており、表面側から毛表皮(キューティクル)、その内側の毛皮質(コルテックス)、さらに内側にある芯の部分の毛髄質(メデュラ)から成り立っています。

表面に積層されているキューティクルは外的ダメージや加齢によって剥がれやすいという特徴があります。何らかの原因でキューティクルが剥がれると、髪内部のコルテックス部分に含まれる水分や栄養素が外へ放出される可能性も高くなります。水分や栄養素を失った髪の毛は乾燥してパサつきやすくなり、切れ毛や枝毛にも繋がりやすくなることが考えられます。

しかし髪の毛自体はすでに死んでいる細胞から作られているため、自己修復する力はありません。そのため髪の毛の健康状態を保つには、髪の毛内部の“水分量や栄養素の維持”が必須となり、ブラッシングや紫外線などの外的ダメージから守っていくことが非常に大切だといえます。

育毛のために1日で摂取すべき水分量は?

年齢や性別、さらにライフスタイルや健康状態などで個人差はありますが、一般的に人が1日に失う水分量は約2〜2.5リットルだといわれています。汗や尿などの意識できる排出はもちろん、呼吸や皮膚を通じて排出される不感蒸泄(ふかんじょうせつ)としても水分は失われているのです。そのため排出されても不足しないほどの十分な水分補給が必要となります。

健康な成人の場合、食事から得られる水分と体内で食物を分解する際に吸収できる水分量を考慮すると、飲料として必要になる水分量は約1.5リットルだといわれています。普段からあまり水を飲む習慣がない方にとっては、かなりの量だと感じるかもしれません。しかし体の健康維持や育毛のためにも、水分不足を予防することは大切なことです。

ただし一気に大量の水を摂取すると体に負担がかかります。水分を一度に過剰摂取した場合、体内のナトリウム濃度が低下する恐れがあるため内臓機能に負担がかかり、消化不良を起こす可能性があります。1回の摂取量の目安を150〜200mlとし、1日の中で数回に分けて摂取していくとよいでしょう。特に激しい運動をした後や汗をかきやすい入浴時、朝の起床時は体の水分が通常より失われた状態になっています。水分を失いやすいタイミングできちんと水分補給を行うと、水分の過剰摂取や水分不足を防ぎやすいといわれています。

なお「水分補給」で必要な水分とは、文字通り飲料用の「水」を指しています。ジュースや清涼飲料水、お茶などでは、記事内でご紹介している水分補給の効果とは異なる作用が働く可能性があるので注意しましょう。

水分補給のメリット

水分補給は健康維持や育毛にとても重要です。体内の水分不足を予防することで得られる効果はたくさんあります。

①肝臓へのメリット
肝臓は体内に吸収された栄養素を有効な物質へ変換させたり、老廃物を体外に排出させる形に変化させる臓器です。また消化液の胆汁を作る働きもあります。臓器の中でも唯一、自己再生機能を持っているため非常に強い臓器とされていますが、炎症を起こした場合には様々な疾患を引き起こす可能性があります。様々な働きを担っているため、肝臓の機能を正常に保つためにも水分補給は大切だといわれています。
②腎臓へのメリット
腎臓は老廃物や尿毒素を排泄し、体内を清潔に保つよう維持する臓器です。その他にも血圧のコントロールや、体液、電解質の調整など重要な役割を持っています。血液を浄化することが最大の働きであるともいえます。健康な成人であれば、十分に水分補給をすることで尿が薄くなり、身体の老廃物をきれいに排泄できるようになるため、腎臓に関わる疾患の尿路結石を予防できるといわれています。また尿路結石症診療ガイドラインでは、尿路結石の再発防止にも水分摂取が推奨されています。
③皮膚へのメリット
しっかりと水分補給をすることで肝臓や腎臓の機能が正常に保たれ、老廃物がきちんと排出されるため腸内環境の向上に繋がります。腸内環境が整うことで肌の状態も良好に保ちやすくなることが考えられます。また顔や頭部など皮膚の内側から乾燥を防ぐことで、頭皮環境の悪化を予防することができます。

育毛のためにも健康維持は大切

水分をこまめに補給したからといって、直接的に薄毛を改善できるわけではありません。しかし、水分不足が体に何らかの悪影響を及ぼす可能性があることは確かなことです。また水分不足が頭皮環境の悪化を招く可能性があることから、薄毛予防の一環として正常な育毛を促すためにも、体内の水分量の維持は必須であるといえます。

体内の水分量を維持していくことも大切ですが、それだけで抜け毛が減ることは考えられません。薄毛や抜け毛が気になってきた場合には、皮膚科や薄毛治療専門クリニックの医師のもとへ相談にいくことをお勧めします。

東京 秋葉原にあるAGAヘアクリニックでは、患者様一人ひとりの健康状態やご要望に沿った治療方針を提案しております。診察料やカウンセリング料は無料なので「話だけ聞いてみたい」という方もぜひ一度当院までお越しください。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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