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【医師が教える】育毛にも影響あり? 成長因子「IGF-1」の分泌を抑制する生活習慣

生活ケア

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

体の成長に関わる成長因子「IGF-1」。IGF-1は加齢とともに減少してしまいますが、実は誤った生活習慣によってその分泌量を抑制してしまう可能性があるのです。IGF-1は髪の毛の成長にも関わる因子なので、育毛や薄毛予防のためにもその働きは維持しておきたいもの。そこで今回のAGAタイムスでは、IGF-1の主な働きやIGF-1の分泌を抑制させてしまう誤った生活習慣についてご紹介します。

IGF-1とは?

IGF-1(インスリン様成長因子-1)は成長ホルモンによって主に肝臓などから分泌される成長因子の一種です。その働きや構造がインスリンと似ていることから名付けられました。IGF-1の主な働きは細胞の増殖や分化を促したり、タンパク質の合成を促したりするというもの。細胞を増殖させる作用は、髪の毛の成長に関する細胞にも関係するといわれています。

毛根の中には血中の酸素や栄養素を受け取る「毛乳頭」という部分が存在します。毛乳頭は受け取った酸素や栄養素を毛細血管から髪の毛の元となる「毛母細胞」に送り届けます。毛母細胞は受け取った栄養素をエネルギーとして細胞分裂を繰り返しながら徐々にせり出していき、髪の毛へと成長していきます。細胞分裂の際は発毛のシグナルを必要とするのですが、そのシグナルを発するのがIGF-1なのです。

髪の毛の成長に関わるIGF-1ですが、分泌される量は加齢とともに減少します。これは成長ホルモンの量が加齢とともに減少するため。IGF-1が減少すると動脈硬化など生活習慣病のリスクを招く恐れがあります。

IGF-1を増やすには?

IGF-1の増加には知覚神経が関わっています。知覚神経は感覚神経とも呼ばれ、内臓や皮膚などの感覚を中枢に伝える働きがあります。知覚神経が刺激されると「CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)」と呼ばれる物質が放出されます。とある研究では頭皮や胃腸の知覚神経を刺激すると、放出されたCGRPが全身に刺激を伝えて毛乳頭内の細胞に作用し、毛根を含む全身のIGF-1が増加したとの報告があります。つまり頭皮や胃腸の知覚神経を刺激することでIGF-1の分泌量向上への効果が期待できるのです。

◎IGF-1の産生を補助する成分「カプサイシン」
唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは、IGF-1の産生を補助する働きがあるため、IGF-1の分泌量増加に期待ができるでしょう。またカプサイシンには血流促進作用や脂肪燃焼作用といった効果もあるため、カプサイシンを含む食品を摂取することは健康な身体を維持することにも繋がります。
◎ホルモンの分泌を促す「大豆イソフラボン」
大豆は身体の生成に必須であるアミノ酸をはじめ、成長ホルモンの分泌促進に有用とされるアルギニン、ビタミン群など様々な栄養素を有する食品です。大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンの一種である「エストロゲン」と似た構造と作用をもつことから、美肌や育毛にも効果が期待できます。

前述の通りIGF-1は成長ホルモンが分泌されることによって生成されるため、成長ホルモンの分泌を促す成分を含む食品を摂取することでIGF-1の分泌量を増加させることができるでしょう。

IGF-1の分泌を抑制させる生活習慣:暴飲暴食などの食生活の乱れ

飲み会やストレスなどで暴飲暴食をしてしまう人もいるかもしれません。また忙しくて野菜や果物などの栄養バランスのとれた食事を摂取できていない場合もあるでしょう。しかし食生活の乱れはIGF-1の分泌を抑制する可能性があるほか、健康にも悪影響を及ぼしかねません。

食生活の乱れによって体内の脂肪細胞が増えると、IGF-1の分泌量に影響を与える恐れがあります。必ずしもこの影響で分泌量が減少するわけではありませんが、暴飲暴食や栄養の偏りなどの食生活の乱れは、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を招く場合があるため注意が必要です。

IGF-1の分泌を抑制させる生活習慣:睡眠不足

睡眠不足もIGF-1の分泌量を低下させる生活習慣の一つ。前述の通りIGF-1は成長ホルモンの分泌と密接に関係しています。成長ホルモンは特に睡眠時に分泌されるため、睡眠障害などによる睡眠不足は成長ホルモン不足に繋がり、結果としてIGF-1の分泌量が抑制される可能性があるのです。成長ホルモンやIGF-1の分泌量が抑制されると育毛にも影響がでる恐れがあるため、薄毛予防のためにもしっかりと睡眠時間を確保すると良いでしょう。

薄毛を改善するには内服薬や外用液を用いた治療を開始しよう

IGF-1による薄毛治療は明確な成果が証明されておらず、2018年5月時点では未だ研究段階であるのが現実です。ただし薄毛男性のほとんどが該当するとされるAGA(男性型脱毛症)の薄毛治療については、日本皮膚科学会によるガイドラインが制定されています。信頼できる薄毛治療を希望する場合はAGA治療専門クリニックを受診し、ガイドラインで推奨されているフィナステリドやデュタステリドといった内服薬やミノキシジル外用液などを処方してもらうことをおすすめします。

東京のJR秋葉原駅から徒歩4分の場所にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)では、診察・カウンセリングを無料で実施しています。患者さま一人ひとりにあった治療方針を提案し、薄毛の進行状況に合った治療薬を処方しているため「治療費はなるべく抑えたい」という方も安心。「薄毛の予防がしたい」「髪の毛を生やしたい」という方はぜひ一度当院までご相談ください。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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当院の特徴

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