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【医師が教える】タバコが育毛に悪影響を及ぼす!? 薄毛改善のために効果的な禁煙方法とは

生活ケア

タバコには健康を害する物質が含まれているため、最近では禁煙を実施する飲食店などが増えています。また直接的な原因になるわけではありませんが、タバコは育毛を阻害する可能性があるといわれています。このため健康や薄毛に不安をお持ちの方は、タバコについての正しい知識を知ることが大切です。そこで今回のAGAタイムスでは、タバコが体に与える悪影響や薄毛との関係性、そして効果的な禁煙方法について紹介します。

タバコに含まれる成分と育毛への影響

タバコの原料である植物の「タバコ」はナス科タバコ属の多年草で、黄色種やバーレー種、オリエント種など様々な種類があります。タバコは16世紀ごろのアメリカで既に栽培されており、コロンブスの新大陸発見後、ヨーロッパに伝わったといわれています。

当時、新大陸の先住民はタバコを吸ったり、噛んだり、嗅いだりするなどして使用するほか、薬としても用いていました。ヨーロッパでは薬草としての役割に注目が集まり、スペインの医師が著書で「タバコは万能薬である」と記したことでさらに栽培が盛んになったとされています。

一般的なタバコに位置づけられる紙巻タバコは火をつけて吸うことで徐々に燃焼しますが、その煙の中には、以下のような有害物質をはじめ、発がん性物質(※)などが含まれています。

●一酸化炭素

タバコの煙には一酸化炭素が含まれています。一酸化炭素は炭素が不完全燃焼を起こして発生する気体で、酸素よりも200倍血液中のヘモグロビンと結びつきやすい性質があるとされています。

本来、酸素は血中のヘモグロビンと結びついて全身の毛細血管にまで運ばれます。髪の毛の生成にも、頭皮の毛細血管に運ばれてくる酸素が必要になります。しかしタバコを吸って一酸化炭素が体内に取り込まれると、その働きが阻害され酸素不足に陥ってしまう恐れがあるのです。

また酸素が不足すると酸素を運ぼうとして赤血球が増加し、血液がドロドロになってしまうこともあります。このため動脈硬化や心筋梗塞などのリスクを高めることも考えられます。

●ニコチン

タバコの葉に含まれる「ニコチン」そのものに発がん性はないとされていますが、ニコチンが代謝されて生み出される「ニトロソアミン」には発がん性が確認されています。

喫煙によってニコチンが体内に取り込まれると、血液を介して身体中に素早く広がります。身体中を巡ったニコチンは神経回路に作用し、心地よさをもたらします。この作用には強い依存性があり、WHO(世界保健機関)によると「ニコチンの依存力は、コカインやヘロインと同程度かそれ以上である」といわれています。喫煙者がタバコをやめられないのは、このニコチンによる依存作用が原因といえます。

またニコチンには強い血管収縮作用があり、毛細血管が収縮されて血圧が上昇してしまいます。そうなると高血圧などを招き健康を害する恐れもあります。さらに血管が収縮されると血行不良をおこし、育毛に必要な酸素や栄養素が頭皮の毛細血管に運ばれづらくなり、育毛が妨げられる可能性も考えられるのです。

●タール

「タール」は石炭から生成される物質などを指すことがありますが、タバコの煙に含まれるタールは、いわゆる“ヤニ”のことをいいます。このタールには発がん性物質などの有害物質が数多く含まれています。

喫煙によって体内に有害物質などが入ると、それらから身を守るために大量の活性酸素が発生します。活性酸素はビタミンCを消費してしまうため、タバコはビタミンC不足を招く危険性があります。

ビタミンCは体のエネルギー源となるタンパク質の一種である「コラーゲン」の生成に関わるとされています。コラーゲンは健康な髪の毛や頭皮にとっても重要なタンパク質であるため、ビタミンCが減少すると育毛を阻害してしまう恐れがあるのです。ただしこの説はあくまで可能性を示唆するものであり、医学的根拠があるわけではありません。

※発がん性物質
発がん性物質とは、がんの発症率を増加させてしまう化学物質、あるいは混合物のことをさします。タバコの煙に含まれる発がん性物質や有害物質は知られているものだけでも200種類以上。また発がん性物質は主流煙よりも副流煙に多いとされています。
ある報告によると、夫の喫煙が原因で非喫煙者の妻が肺がんになるリスクは約2倍にのぼり、子どもに与える影響として喘息や中耳炎、乳幼児突然死症候群などを引き起こす原因になるともいわれています。

禁煙のメリットとは

タバコには様々な有害物質などが含まれているため、息苦しさや咳などの気管支疾患や心疾患、高血圧、肺がんなどを招く可能性があります。しかし禁煙を行うことでこれらの症状が改善し、心肺機能を向上させることができるほか、がんのリスクも低下することが考えられます。また喫煙によるビタミンC不足が解消されると肌や髪の毛のツヤ・ハリが増すなど、皮膚トラブルが改善することもあるでしょう。さらにタバコがもたらす育毛を阻害する可能性もなくなります。

禁煙によるメリットは健康維持だけではありません。例えばタバコをやめることで衣服に匂いがつくことがなくなるほか、気になる口臭トラブルも解消されるかもしれません。また禁煙をすることでこれまでタバコ代にかけていたお金も浮き、金銭面にも余裕が生まれることも考えられます。

禁煙を成功させるには【1】生活習慣を見直す

先述したようにタバコには強い依存性があるため、喫煙者にとって「タバコを吸う」という行為は生活習慣の一部になっているかもしれません。そのため普段の生活の中でタバコを吸うという行動を別の行動に置き換え、生活習慣を見直すことが効果的です。

例えば休憩時間などにタバコを吸う習慣がある人は、飲み物を飲んだり、ストレッチをしたりするなど代わりの行動を習慣化させて、喫煙の習慣を徐々に減らしていくと良いでしょう。

AGAの早期治療について

禁煙を成功させるには【2】きっかけを断つ

無意識にタバコに手が伸びる環境そのものを変えることも一つの手です。まずはタバコやライターなどの喫煙道具を全て処分することから始めましょう。喫煙所や喫茶店などタバコを吸っている人が多くいるスペースには、なるべく近寄らないほうが良いでしょう。

禁煙を成功させるには【3】タバコの代わりを見つける

タバコをやめると口寂しくなったり、手持ちぶさたになったりする方が少なくないようです。タバコの代わりとなるアメやガム、禁煙パイプなどを利用して、気分転換ができる代用品を見つけるのも良いかもしれません。ただしアメやガムには糖分が含まれているものがありますので、糖分の過剰摂取にならないよう注意しましょう。

禁煙を成功させるには【4】禁煙外来を受診する

先述した通りタバコに含まれるニコチンには強い依存性があるといわれているため、ニコチン依存症は“病気である”と認識されており一定の条件を満たしていれば健康保険などを利用して治療できます。そのため上記のような禁煙方法を実践してもタバコをやめるのが難しい場合は、医療機関の専門外来を受診することをおすすめします。

育毛は健康な体を維持することから

タバコを吸ったからといって必ず薄毛や抜け毛といった症状を引き起こすわけではありませんが、正常な育毛を保つためには、健康な体を保つことが大切です。タバコには有害物質などが多く含まれているため健康な体を害してしまうほか、育毛にも悪影響を及ぼす可能性があります。喫煙者で薄毛や抜け毛が気になる方は、禁煙を試してみてはいかがでしょうか。

また薄毛や抜け毛にお悩みの方は、AGA(男性型脱毛症)を発症している可能性もあります。AGAは進行性の疾患のため、早めの治療が大切です。東京・秋葉原にあるAGAヘアクリニックでは、患者様一人ひとりのお悩みに合わせて最適な治療プランをご提案します。カウンセリングと診察は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

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