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ツボ押しで手軽にセルフメンテナンス! 抜け毛予防に役立てましょう

生活ケア

美容室でヘッドマッサージを受けるなど、頭のツボを刺激してもらうと全身がリラックスして心地よいものです。「もっと続けてほしい」「自分でもできたらいいのに」と思う人も少なくないのではないでしょうか。

また頭のツボを刺激することで頭皮の活性化に繋がり、正常な育毛が助長されるともいわれています。そこで今回のAGAタイムスは、自分でできる「ツボ押し」をご紹介。伝統療法の知見を役立て、頭皮の活力を取り戻しましょう!

「ツボ押し」は東洋の伝統療法

ヨガや整体、太極拳、温泉(湯治)、按摩、指圧、薬草、漢方薬など、日本人が慣れ親しんでいる伝統的な治療方法はたくさんあります。これら伝統療法は西洋医学の薬物治療に付随しがちな副作用が少なく依存性もないことが特徴とされ、近年、WHO(世界保健機関)の国際疾病分類(ICD)に認定されることが発表されました(正式には2019年5月のWHO総会で採択され、2022年1月に発効予定/2019年4月現在)。

中国発祥の鍼灸もその一つで、文字通り「鍼(はり)」や「お灸(きゅう)」で「経穴(けいけつ:ツボ)」を刺激することにより、様々な治療効果が得られるといわれています。 その理論は、「人体には生命力が流れる道(経絡:けいらく)が縦横無尽に存在しているが、何らかの理由で流れが滞ると健康が損なわれる。そこで、経絡上に分布するツボを刺激することにより生命力の流れを取り戻す」というもの。

どのツボがどの症状に効果があるのかなど、エビデンスはまだ蓄積の途上ですが、鍼灸が自律神経系に良い影響を及ぼし“向ホメオスタシス(※)効果”をもたらすことはすでに科学的に証明されています。そのため、西洋医学の病院においても鍼灸や漢方などが取り入れられるようになり、健康寿命の延伸を推進する厚生労働省は、地域包括ケアシステムのサービス提供体制の中に「鍼師、灸師、按摩マッサージ指圧師」を他の医療・介護職と同様に明記しています。また2020年に東京にて開催される世界的な競技大会においても、競技者が使用する医療施設などでスポーツ鍼療が受けられるよう、現在準備が進められています。

※ ホメオスタシスとは、生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生理機能が一定に保たれる性質のこと。恒常性維持機能。

もちろん、本格的な鍼灸治療は国家資格を持つ鍼灸師に施術してもらわなければなりません。興味のある方は最寄りの鍼灸院に出かけてみるとよいでしょう。一方、手や指を使用するツボ押しなら日常的に自分で手軽に行えます。ツボの位置を把握してぜひチャレンジしてみませんか?

抜け毛予防に役立つとされるツボ

ツボを押して神経に与えた刺激は、脳や視床下部に伝えられ、臓器や器官の働きを回復させるといわれています。体中にあるツボの中から抜け毛予防に役立つとされる代表的なものの一部を以下に挙げました。ツボの場所は人によってもその日の体調によっても微妙に異なるとされるため、下記の「位置の目安」をガイドに自分の指で探してみましょう。ツボは少しへこんでいる部分にある場合が多く、押してみるとじんわりとした痛みを感じることがあります。

●百会(ひゃくえ)
・位置の目安……両耳からまっすぐ上がった線と顔の中心をまっすぐ上がった線が交差する、頭頂部にあります。
・押し方……利き手の人差し指と中指など、使いやすい指をツボに当てます。そして息を吐きながらゆっくり5秒ほどかけて「イタ気持ちいい」強さまで押しましょう。ゆっくり戻し、数回繰り返します。
・期待される効果……自律神経の乱れを整えて全身の血行を促進し、めまいや肩こり、不眠、抜け毛、痔などの改善に役立つといわれています。
●角孫(かくそん)
・位置の目安……両耳の上、生え際あたりにあります。
・押し方……両手の親指で5秒ほど押し、ゆっくり戻しましょう。これを数回繰り返します。
・期待される効果……頭皮全体の血流を促進し、抜け毛予防に役立つといわれています。
●上星(じょうせい)
・位置の目安……額の生え際、左右中央の2cmほど上にあります。
・押し方……中指で5秒ほど押し、ゆっくり戻す、を数回繰り返しましょう。
・期待される効果……額の生え際の後退予防に役立つといわれています。

●天柱(てんちゅう)
・位置の目安……うなじの生え際部分、外側のへこんだところにあります。
・押し方……両手の親指で頭を持ち上げるようにして5秒ほど押し、ゆっくり戻しましょう。これを数回繰り返します。
・期待される効果……頭部の血行を促進し、後頭部の抜け毛予防に役立つといわれています。
●風池(ふうち)
・位置の目安……うなじの生え際のへこんだ所より指一本分外側にあります。
・押し方……両手の親指で頭を持ち上げるようにして5秒ほど押し、ゆっくり戻しましょう。これを数回繰り返します。
・期待される効果……頭部の血行を促進し、後頭部の抜け毛予防に役立つといわれています。

●湧泉(ゆうせん)
・位置の目安……足裏の中央からやや上、足指を曲げた時にできるくぼみの中央にあります。
・押し方……両手の親指で5秒かけて強く押し、3秒かけてゆるめる、を数回繰り返しましょう。
・期待される効果……名前の通り元気が泉のように湧いてくるツボだといわれています。血行を促進し、頭皮に栄養が届きやすくなることが期待できます。

●合谷(ごうこく)
・位置の目安……手の甲側、親指と人差し指の骨が交わったところから、やや人差し指よりのへこんだところにあります。
・押し方……人差し指の骨に向かって、やや強めに5秒ほど押し揉みましょう。
・期待される効果……万能とされるツボで、抜け毛予防、下痢、肩こり、首のコリ、疲れ目、便秘などの改善に効果的だといわれています。
●腎穴(じんけつ)
・位置の目安……手の平側、小指の第一関節の中央にあります。
・押し方……反対の手の親指と人差し指で挟み、押し揉みましょう。
・期待される効果……ホルモンバランスを整え、抜け毛予防に役立つといわれています。

女性専用の薄毛治療について

ツボ押しのポイント

ツボ押しをするにあたっては、皮膚を傷めないよう爪を短く整えておきましょう。ツボ押しにおすすめなタイミングは、食前食後および入浴直後を除いてリラックスした状態のとき。もし手指が冷えていたら、マッサージして温めてから始めてください。

また、テレビやスマホを見ながらというような“ながら押し”ではなく、意識をツボ押しに向けることが大切です。お腹から出すように口からゆっくり息を吐きながら5秒ほどかけて押し、鼻から息を吸いながらゆっくり戻します。決して力を入れすぎず、逆に弱すぎず「イタ気持ちいい」くらいの強さで押すように注意しましょう。押す角度も重要で「ツボに対して垂直に」がポイントです。

無数にあるツボのどれを押すかはお好みですが、選んだツボはできれば毎日続けて押す方が効果が期待できるといわれています。なお、頭頂部の百会と足裏の湧泉は相対しているツボなので、セットで刺激することが推奨されています。

ただし発熱があるときや飲酒後、皮膚に炎症や湿疹、腫れがある場合などはツボ押しを休みましょう。また、ツボ押しの効果には個人差があり、薄毛予防や育毛促進など期待していた効果が得られない場合があります。強く押しすぎたり、誤った押し方をすると強い痛みや違和感、揉み返しが生じることもあるとされているので注意しましょう。

すでに抜け毛が進行しているならAGAの疑いが

ツボ押しは続けて行うことによって抜け毛予防が期待できるとされますが、すでに抜け毛が進行している人、ツボ押しや生活習慣の見直しなどを行っても抜け毛が気になる人はAGA(男性型脱毛症)の可能性が考えられます。もしAGAを発症していたとしたら、何らかの治療を施さない限り薄毛の進行を食い止めることはできないといわれています。AGAの疑いがある場合は、なるべく早く医師の診察を受け、抜け毛の原因を特定して必要に応じた治療の開始をおすすめします。

東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)は、多くの治療実績に基づき、お一人おひとりに合った治療方法、治療薬をご提供しています。プライバシーに配慮した個室で診察から会計までを行なっており、カウンセリングと診察は何度でも無料で受けていただくことができます。抜け毛にまつわる不安やお悩みなど、ぜひ当院でご相談ください。

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