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【医師が教える】白髪染めシャンプーは本当に白髪が染まる?

シャンプーケア

「ひと月に何度も美容室へ行って白髪染めをするのはもう面倒!」と思っている方も多いのではないでしょうか? 加齢によって発生した白髪は黒髪に戻ることはないとされています。白髪染めが一生続くと思うと気が重くなってしまいますが、最近では自宅で簡単に使用できる「白髪染めシャンプー」が販売されているのをご存知ですか?

一見、魅力的にも感じる白髪染めシャンプーですが、本当に白髪が染まるのでしょうか? 今回のAGAタイムスは白髪染めシャンプーの効果や白髪のメカニズムについて解説します。

白髪染めシャンプーとは

白髪染めシャンプーとは白髪を染める要素が含まれたシャンプーのことです。通常のシャンプーの機能に加え、染毛料が含まれているため繰り返し使用することで髪の毛を染色する性質があります。

白髪染めシャンプーは美容院で行う白髪染めのように白髪が一気に染まるわけではありません。毎日使用することで、少しずつ髪の毛が着色され自然な色合いになるとされており染め残しや生え際の白髪が目立ちにくくなると感じる方も多いようです。また白髪染めシャンプーは市販されているため、ドラッグストアやインターネット通販などで手軽に購入することができます。

白髪染めシャンプーで本当に髪の毛は染まる?

通常、髪の毛に色をつけるカラーリング剤は医薬部外品に分類される「染毛剤」と化粧品に分類される「染毛料」に分かれています。染毛料は髪の毛に化学的作用を伴わずに染色するのに対し、染毛剤は髪の毛に対する化学的作用によって染毛します。また染毛剤は「永久染毛剤」「脱色剤」「脱染剤」に分かれており、さらに永久染毛剤には「酸化染毛剤」と「非酸化染毛剤」があります。一般的に“白髪染め”と呼ばれるものは酸化染毛剤に分類されます。

酸化染毛剤には髪の毛の色の元となるメラニン色素を「脱色」する働きと、新たに髪の毛を着色する「染色」の2つの働きがあります。有効成分である酸化染料が髪の毛の内部にまで浸透し、酸化して結合することで髪の毛が染色されます。一度でしっかりと髪の毛に色が定着するため、染色後は約2カ月程度、色持ちするといわれていますが、含有成分が皮膚に影響を与える恐れがあるとされています。

一方で“白髪染めシャンプー”のほとんどは化粧品の「半永久染毛料」に分類され、成分には刺激が少ないといわれているHC染料や塩基性染料などが使用されています。また白髪染めシャンプーには、髪の毛の表層部についた色素の一部が少しずつキューティクルの隙間から髪の毛の内部に浸透していき、徐々に髪の毛が染色されていく特徴があります。半永久染毛料の白髪染めシャンプーは酸化染毛剤のようにメラニン色素を脱色する性質を持たないため、染色力が弱く、着色の持続性は短期間であるとされています。

白髪染めシャンプーのこのような特徴から、白髪染めシャンプーを毎日使用することで徐々に色素が髪の毛の内部に浸透し、白髪が徐々に染色されることが考えられます。しかし、髪の毛に化学的作用を起こして色素を定着させる通常の白髪染め(酸化染毛剤)に比べると、白髪染めシャンプーは色素の着色効果が低く、色持ちの期間も短いといえるでしょう。

女性専用の薄毛治療について

加齢による白髪のメカニズム

白髪の発生メカニズムは完全に解明されているわけではありませんが、研究によって徐々に明らかになってきています。髪の毛は元々、色のついていない状態で生成され、メラノサイト(色素細胞)により生成されるメラニン色素によって着色されます。しかし加齢によってメラノサイトの元になる色素幹細胞が枯渇したりメラノサイトが機能低下したりすると、髪の毛に色がつけられなくなり、白髪が発生すると考えられているのです。

さらに最近の研究では、髪の毛の元となる毛包幹細胞から生み出される17型コラーゲンが、毛包幹細胞と色素幹細胞を維持しているという事実が明らかになっています。毛包幹細胞は17型コラーゲンによって特定の場所に維持されており、その毛包幹細胞によって維持されているのが髪の毛に色をつけるメラニン色素の元となる色素幹細胞なのです。

また毛包幹細胞は加齢によるDNA損傷で自己複製ができなくなるという研究報告も存在します。毛包幹細胞が自己複製しなくなると、毛包幹細胞が維持できず枯渇していくといわれています。毛包幹細胞が枯渇してしまうと、毛包幹細胞によって維持されている色素幹細胞までもが枯渇し、白髪が発生してしまう可能性があると考えられているのです。

白髪と薄毛の関係性

白髪の発生に関わる17型コラーゲンは、髪の毛の元となる毛包幹細胞の維持に必須なコラーゲンです。髪の毛は毛包幹細胞から生み出される毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで生成されていきます。そのため、17型コラーゲンの減少によって毛包幹細胞が枯渇すると髪の毛が生成できなくなってしまい、薄毛や抜け毛に繋がると考えられています。コラーゲンの一種である17型コラーゲンは白髪の発生だけでなく、薄毛の発生にも関わっているとされているのです。

現在の医学では17型コラーゲンを人工的に生成することができないため、体外からの注入などは難しいとされています。そのため、体内でいかに17型コラーゲンを減少させないかが、白髪や薄毛の予防には重要であるとされています。

薄毛は医療で改善可能

残念ながら白髪は現在の医療では治療や改善が難しいとされているため、白髪を改善したい場合は白髪染めや白髪染めシャンプーでヘアケアを行っていくしかありません。しかし、薄毛であれば治療を施すことで改善が可能な場合があります。

薄毛の原因は様々ですが、薄毛に悩む成人男性のほとんどはAGA(男性型脱毛症)だといわれています。AGAの場合は医師の診察を受け、治療薬を使用していくことで改善が可能です。また女性の場合は女性特有の薄毛であるFAGA(女性男性型脱毛症)やFPHL(女性型脱毛症)といわれる、びまん性の脱毛であることが多くあります。びまん性の脱毛である場合も、薄毛治療を受けることで改善が期待できます。

東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)は薄毛治療専門の病院です。男性に多く見られるAGAの治療から、女性特有のびまん性脱毛の治療まで、様々な症状を扱っています。医師による診察や相談は無料で何度でもお受けいただけるので、少しでも薄毛や抜け毛が気になった場合には、ぜひ一度、当院へお越しください。

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