このページでは JavaScript が必要です。 設定より、JavaScript を有効にしてください。

医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

お悩みキーワード:

【医師が教える】効果の程は? 育毛サプリに含まれる効果的な5つの成分とは

サプリ・栄養

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

薄毛の予防策や改善策はいくつかありますが、なかでも簡単に始められる方法には「育毛サプリメント」があげられます。入手しやすいうえに、手頃な価格帯から試せることも魅力です。

しかし育毛サプリは医薬品ではなく「栄養補助食品」に分類されます。薬のような効能が保証されていないため、本当に薄毛の予防や改善に効果があるのかを疑わしく思われるかもしれません。今回のAGAタイムスは、育毛サプリに配合されている成分の働きを解説し、どのような育毛効果が期待できるかをご紹介します!

育毛サプリ含まれている成分

昨今の健康ブームも相まって、国内では様々な種類のサプリメントが販売されています。育毛サプリとは、育毛促進に効果が期待できる成分や、育毛にかかせない成分を複数配合したサプリメントです。その配合成分は、作用によって大きく3つに分類することができます。

1. 頭皮環境を改善するための成分
生活習慣の乱れや老化、紫外線などの影響によって頭皮の余分な皮脂が酸化すると、過酸化脂質へと変化します。この過酸化脂質は、悪臭のもとになったり、薄毛や抜け毛を助長してしまう恐れがあります。これらの症状を防ぐためには、抗酸化作用を持った成分が有効です。また頭皮の血流が悪いと、育毛に必要な栄養素や酸素が毛根に行き渡りづらくなる可能性があります。そういった状態を改善するには、血行を促進して髪を生やすための毛母細胞を活性化する成分が効果的です。
2. 髪にツヤやコシを与え補修する成分
髪は大部分がケラチンというタンパク質で構成されています。そのタンパク質を合成するのが「アミノ酸」です。アミノ酸の中には体内で作ることができず、体外からの摂取が必要なものもあります。アミノ酸が不足すると十分なケラチンが合成されないため、髪が細くなるなど育毛の妨げとなる可能性があります。コシがあり太く抜けにくい髪の毛を作るためには、ケラチンのもとになるアミノ酸のような栄養素は欠かせません。
3. 脱毛ホルモンの発生を抑える成分
薄毛に悩む多くの成人男性が発症しているといわれるのが、AGA(男性型脱毛症)と呼ばれる脱毛症です。AGAとはDHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉の男性ホルモンが、髪の成長サイクルに悪影響を及ぼすことで薄毛や抜け毛を招く症状です。AGAの原因ともいえるDHTは、同じ男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼが結びついて発生します。5αリダクターゼを抑えることができる成分があれば、結果的に薄毛の症状も抑制できると考えられます。

薄毛の原因が人それぞれであることはもちろん、体質なども効果の有無に影響を与えるため効果には個人差があります。次の項目からは、これらを踏まえたうえで代表的な5つの成分について解説します!

5αリダクターゼを抑制できる? 「ノコギリヤシ」

天然ハーブの一種であるノコギリヤシは、前立腺肥大に効果が期待できる成分として長年研究されてきました。しかし近年、5αリダクターゼの働きを阻害する作用が見つかったことで、抜け毛や薄毛の予防にも効果が期待できるのではないかと注目を集めています。アメリカの先住民族が健康維持や精力回復の薬としてノコギリヤシを用いていたという話もあり、一部では彼らの髪がフサフサなのはノコギリヤシのおかげではないか?ともいわれています。

ノコギリヤシは天然成分であることから、ホルモン剤などの医薬品と違って副作用が少ない点も魅力です。ただし、妊娠中の摂取は禁忌となっており、血液疾患の医薬品との飲み合わせにも注意が必要です。心配な方は、ノコギリヤシ配合の育毛サプリを服用する前に医師に相談するのもよいでしょう。

髪の成長には欠かせないミネラル「亜鉛」

亜鉛とは、細胞の再生や新陳代謝をサポートする働きを持ったミネラルです。亜鉛とビオチンを一緒に摂取することで、タンパク質の合成を促す効果があるといわれています。つまり、健やかな髪の生成には欠かせないミネラルともいえます。

亜鉛が不足すると、髪の主成分であるケラチンの合成が鈍化します。その影響で育毛が妨げられる恐れもあります。またインスタント食品などに含まれるリン酸塩は、亜鉛の吸収を阻害するといわれています。亜鉛はもともと吸収率の高い成分ではないので、こういった影響によっても亜鉛の吸収率が低下する可能性があります

このように、同時に摂取することで相乗効果を生む成分もあれば、逆にお互いの作用を打ち消しあってしまう成分もあります。しかし栄養バランスの良い食生活を送っていれば、特に心配する必要はありません。

女性ホルモンに似た作用がある「イソフラボン」

大豆などマメ科の植物に多く含まれているイソフラボンは植物性ポリフェノールとして有名な成分です。強い抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を抑制する働きがあります。それにより様々な生活習慣病の予防や改善が期待できるといわれています。

またイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持っているため、女性のホルモンバランスを整えたり、髪の成長期を伸ばす働きがあるといわれています。

栄養の受け渡しを助ける「コラーゲン」

コラーゲンは体の様々な細胞を構成するタンパク質の一種です。厳密には28種類のコラーゲンが存在しており、これらは皮膚や筋肉、骨や内臓などの組織に含まれています。

コラーゲンといえば美肌効果を持つ成分としても有名ですが、育毛とも関連性があります。体内で十分なコラーゲンを維持することで、髪にツヤを生む働きや白髪予防にも効果が期待できます。ただし、コラーゲンは分子が大きいため、成分をそのまま摂取しても体に吸収されにくいといわれています。そのため最近のサプリメントでは、酵素の力によって低分子化した「コラーゲンペプチド」を配合するのが主流になっています。

髪と体に不可欠な「必須アミノ酸」

一部のアミノ酸は、体内で生成することが可能です。一方で食品など体外から摂取しなければならない種類もあり、これらを必須アミノ酸といいます。必須アミノ酸が不足すると、体の機能を正常に保つことが難しくなります。なかでもリジン(L-リジン)は、髪の成長に不可欠なコラーゲンやケラチンの生成をサポートする必須アミノ酸です。

その他にもカルシウムの吸収や体の成長を促す作用、免疫力を向上させる作用などもあるとされています。さらに治療薬として医学的な効果が証明されているフィナステリドやデュタステリドといった、5αリダクターゼを阻害する薬と同時に服用することで、有効性をもたらすことが期待できます。

髪を構成するケラチンは、18種類のアミノ酸が結合してできています。そのため健康な髪を育てて薄毛や抜け毛を予防するためには、グルタミン酸やアルギニン酸をはじめとした、様々なアミノ酸を摂取することが望ましいとされています。育毛サプリを購入する際は、配合されているアミノ酸の種類にも注目してみてくださいね。

まとめ

髪が生えて成長するメカニズムは、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。そのため、薄毛や抜け毛を予防する方法も多岐に渡ります。育毛サプリによる栄養素の補給も、そういった予防策のひとつと捉えると良いでしょう。

しかし薄毛や抜け毛の原因がAGAであれば、栄養素の補給だけでは効果を実感できない可能性もあります。その場合は、AGA治療専門の病院などで薄毛治療に精通した医師に相談することをおすすめします。

数ある薄毛治療専門の病院の中でも、東京の秋葉原駅徒歩4分に位置するAGAヘアクリニックは診察や相談を無料で行うクリニックです。医療ローンを組むことや無理な治療の勧誘なども一切いたしません。薄毛の診察が初めての方でも安心してご来院いただけますので薄毛が気になる場合はぜひ一度、薄毛に詳しい医師に相談してみてはいかがでしょうか。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

髪の毛でお悩みの方

AGAの治療費用・料金を見る
女性専用の薄毛治療について

髪の毛でお悩みの方

AGAの治療費用・料金を見る
女性専用の薄毛治療について