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【医師が教える】どくだみで頭皮環境改善? 厚生労働省公認の効果とは

サプリ・栄養

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

どくだみはお茶などに使用される多年草の一種で、主に東アジアに分布しています。ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでおり、日本では古くから漢方薬や民間薬のひとつとしても利用されています。

どくだみには利尿作用や便秘改善といった効能がありますが、最近では頭皮環境を改善する効果がみられた報告もあり、再び注目が集まっているようです。今回のAGAタイムスでは、どくだみが持つ効能やAGAなどの薄毛への効果をご紹介します。

どくだみ(十薬)とは

どくだみは、厚生労働省が定めた医薬品の規格基準書「日本薬局方」に記載されている医薬品です。様々な規格に準じた医薬品であることから使用上の安全の問題はないとされ、副作用などのリスクが低い「第3類医薬品」に分類されています。

どくだみは繁殖力が強く、独特の匂いが特徴的な植物です。葉はハートのような形状で葉先は鋭く尖っており、蔀(ほう)と呼ばれる白いがくの中に黄色のどくだみの花があります。採取に適した季節は花が咲く梅雨の時期といわれており、この時期に採取されるどくだみが最も薬効があるとされています。

どくだみの生薬名である「十薬(じゅうやく)」の語源は、馬に食べさせると抗菌効果や抗炎症効果をはじめ、10もの効果がみられたというものがあります。日本でも古くから親しまれており、“よく洗った生葉の葉汁を発疹や痔などの患部に塗る”といった民間療法をはじめ、皮膚炎、水虫などの皮膚疾患に用いられてきました。

どくだみの薬理作用

どくだみには、強力な殺菌作用を持つ「デカノイルアセトアルデヒド」が含まれています。この成分には、体内や傷口などにいる様々な菌の抑制作用があるとされています。また、利尿作用や新陳代謝を高める作用があるフラボノイドの一種、「クエルシトリン」も含有しており、デトックス効果も期待できます。さらに臨床応用として、解熱・解毒作用、痔・腫れ物などの改善にも効能を発揮。処方箋を必要としない一般用医薬品の便秘薬などにも含まれており、腸内環境の改善や便秘解消といった効果もあります。

これらのようにどくだみには様々な薬理作用を持つ成分が含まれていますが、中でもミネラルの一種である「カリウム」も多く含んでいるため、腎機能が低下している方は摂取の際に注意が必要です。

どくだみの薄毛予防効果

体内には何種類もの常在菌が存在します。特にお腹の調子を整える腸内細菌はよく知られていますが、常在菌は皮膚や頭皮にも存在し、相互のバランスを保ちながら皮膚をバリアして頭皮環境を守っています。しかし、常在菌のバランスが崩れると、湿疹などのトラブルを起こしやすくなり、頭皮環境の悪化に繋がるといわれています。

前述の通り、どくだみにはデカノイルアセトアルデヒドという強い殺菌作用を持つ成分が含まれています。そのため、過剰発生した細菌を抑制して菌のバランスを整え、頭皮環境の悪化を未然に防ぐ効果が期待できるでしょう。また、マラセチア菌などの真菌に対する抗真菌作用がみられるという報告もあります。ただし、これらの作用はあくまでも頭部にも有効であろうと考えられているだけなので、直接的な薄毛予防に繋がる訳ではありません。しかし、表皮バリアが障害された皮膚疾患の治療への有効性を認める文献も存在するため、皮膚環境改善の効果は十分に期待できるでしょう。

髪の毛には毛根に栄養を送り込む毛乳頭が存在します。毛乳頭は頭皮の毛細血管と繋がっており、毛細血管から髪の毛に栄養が行き渡る仕組みとなっています。しかし、何らかの影響により毛細血管への血流が停滞すると、毛乳頭に栄養が行き渡らなくなる可能性があります。その結果、育毛が著しく妨げられてしまうということも。どくだみに含まれるクエルシトリンやイソクエルシトリンには、毛細血管を強化する作用があるといわれています。体の細部まで張り巡らされている毛細血管を強化することで、全身の血液の流れを正常に保ちやすくなると考えられているため、正常な育毛を期待できるでしょう。

このほかにも、どくだみの解毒作用や利尿作用によって体内の老廃物の排出を促すことも可能です。体の健康を保つことは正常な頭皮環境を維持し、活発な育毛を促すためにも非常に重要です。よって、どくだみの摂取は薄毛予防や健康維持に繋がるといえます。

頭皮を守るどくだみの抗糖化作用

シワやシミなどの老化現象を引き起こす原因のひとつに、「糖化」が挙げられます。糖化とは、摂取した余分な糖分が体内のタンパク質と結合し、細胞を劣化させる現象のこと。食べ過ぎや食物繊維不足、糖分過多など、食生活に乱れがある方に多いとされています。糖化によって頭部の細胞が劣化すると、場合によっては毛乳頭や毛母細胞の働きが鈍化することも。その結果、正常な育毛が妨げられて健康な髪の毛が生えない状態となることも考えられます。

どくだみには、こうした現象を抑制する「抗糖化作用」があるとされているため、どくだみを摂取することでシミやシワの予防、正常な育毛を促すことができるでしょう。

どくだみの活用方法

どくだみの摂取方法は様々ですが、現在ではお茶として飲用したりお風呂に入れたりするのが一般的です。

◯どくだみ茶
どくだみはどの部分にも栄養素が詰まっているため、根っこから採集します。採集したものは日干しをして乾燥させます。この時点で独特の匂いがかなり軽減されますが、完全に匂いが消えるという訳ではありません。そのため乾燥して煎じたどくだみはほかの薬草や茶葉と一緒に淹れることが多いようです。1日の摂取目安量は10〜20g。市販品にはあらかじめブレンドされたどくだみ茶もあるため、比較的気軽に取り入れることができるでしょう。ただし、過剰に摂取すると場合によってはお腹が緩くなる可能性があります。
◯どくだみ風呂
どくだみを煎じた汁か、天日干しをした茎や葉を袋に詰め、湯船に浮かべます。どくだみが持つ成分の作用で血行促進が期待でき、発疹やアトピーなどには抗炎症作用が期待できるといわれています。そのため頭皮環境以外にも皮膚炎などで悩んでいる場合は、どくだみ風呂を試してみるのも良いかもしれません。冷え性の改善効果もあるといわれているので、体の冷えや血行不良が気になる方にもおすすめです。

医薬品や漢方としてだけではなく、民間薬としても様々な効果が期待できるとされるどくだみ。体の健康を保つことは、育毛に最適な体づくりの基本となります。どくだみ自体に直接発毛を促す効果などはありませんが、厚生労働省でも認められている生薬のため、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

頭皮環境が改善されても抜け毛や薄毛がみられる場合は、AGA(男性型脱毛症)の可能性も考えられます。AGAは早期治療が有効とされているため、気になる方はAGA治療専門クリニックなどを受診してみた方が良いかもしれません。

東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニックはAGAによる薄毛の治療を専門に扱う病院です。少しでも薄毛が気になる方に気軽に診察を受けていただけるよう、医師による診察や相談を何度でも無料で行っております。また遠方にお住まいの方のためにスマホのテレビ電話を使用したオンライン診療も行っております。お気軽にお問い合わせください。

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AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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