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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】薄毛予防にはアセロラが効く? ビタミンCの王様がもたらす効果とは

サプリ・栄養

近年注目されている栄養素が高い食物「スーパーフード」。そのひとつである「レッドフルーツ(赤い果物)」の中でも、代表格といわれているのが「アセロラ 」です。日本ではアセロラドリンクとして馴染みがあり、ビタミンC含有量が非常に多いことで知られています。

髪の毛を作るにはコラーゲンが必要ですが、このコラーゲンを生成するために必須とされるのがビタミンCです。そこで今回のAGAタイムスでは、ビタミンCの王様とも呼ばれるアセロラを取り上げ、その働きをご紹介します。

「レッドフルーツ」を代表するアセロラはビタミンCの王様

世界で話題のスーパーフード「アセロラ」は、日本スーパーフード協会が2018年8月に発表した「2018年下半期ビューティースーパーフード ランキング TOP10」にもその名が挙がっています。というのも、赤い色素に含まれた「アセロラポリフェノール」という成分は、ビタミンCとともに非常に優れた抗酸化作用を持つと言われているからです。抗酸化作用は体内の老化を防止してくれる働きがあるため、髪の毛の元となる毛包幹細胞の活性化にも有用です。

西インド諸島や中南米を原産とする常緑低木植物のアセロラは、その昔、原住民が果実を薬として食べていたといいます。15世紀の大航海時代以降、苗木が徐々に世界に渡っていき、日本に入ってきたのは約60年前のことでした。地植えが必要なアセロラは温暖な気候を好むことから、農産物としては冬でも比較的暖かい沖縄県のみで栽培されています。

様々な品種のあるアセロラですが、大きく分類すると「甘みが強く生食に適した甘味種」と「酸味が強くジュースやジャムなど加工に向けられる酸味種」の2種類に分けられます。それぞれ可食部100gに対するビタミンC含有量は、甘味種が約800g、酸味種が約1700mgとなっています。ビタミンCが豊富だと知られているレモンの可食部100gに対するビタミンC含有量は100mgですから、アセロラの数値がいかに圧倒的であるかお分りいただけることでしょう。

残念ながら果実自体は日持ちしないため、消費者はジュースに加工されたかたちで摂ることが一般的ですが、アセロラジュース(10%果汁入り飲料)100gに対するビタミンC含有量も120mgと、レモンを凌いでいます。

では、この豊富なビタミンCが髪の毛の成長にどのように作用するのか、次に解説していきましょう。

アセロラで健やかな体と育毛環境を整えよう!

健康な体を維持することは、育毛にとっても非常に大切なことです。ここではアセロラの健康促進効果と育毛に良い効果を挙げていきます。

◯ストレスの緩和

人はストレスの影響で自律神経が正常に働かなくなることがあります。自律神経の乱れは、様々な心身トラブルに繋がる恐れがあるため「ストレスは万病の元」ともいわれています。またストレスは毛細血管を収縮させて頭皮への栄養や酸素の供給を阻害し、その結果、薄毛を招く可能性も考えられます。

人の体はストレスを感じると、副腎からアドレナリンを分泌して対処しようとします。この時、必要となるのがビタミンCです。このためビタミンCはストレスの緩和に有用といえます。しかしビタミンCは体内にほとんど蓄積しておくことができないため、強いストレスを受けると枯渇してしまう恐れがあります。

◯貧血予防

貧血によって血中の赤血球あるいはヘモグロビンの量が不足すると、髪の毛に必要な酸素や栄養素を頭皮の毛細血管まで届けることが難しくなります。これにより薄毛になる可能性もあるため、日々の食事で鉄分を摂ることが大切です。しかし、野菜や海藻類に含まれている「植物性鉄分」は体に吸収されにくい性質があります。そこで役立てたいのがビタミンCです。

食事にビタミンCが加わると、鉄分が吸収されやすいかたちに変わります。アセロラにはビタミンCだけでなく、血液を造る働きのある「葉酸」も含まれており、貧血予防に有用であるといえます。

◯生活習慣病予防

生活習慣の乱れは高血圧や糖尿病などの生活習慣病に繋がることがあります。糖尿病には、脱毛症の一種であるAGA(男性型脱毛症)と何らかの関わりがあることがわかっています。また運動不足や栄養の偏りは血行不良の原因にもなり得ます。栄養の偏りや血行不良になると、抜け毛や薄毛を引き起こす恐れがあります。

アセロラに含まれる「アントシアニン」や「ケルセチン」といったポリフェノールは、ビタミンCと同様に身体をさびつかせる活性酸素を抑制する働きがあるため、老化や動脈硬化を防ぐ効果が期待できます。またケルセチンには、糖尿病の症状を改善する効果があるとされています。

◯免疫力の向上

ビタミンCやポリフェノールの抗酸化作用は免疫力をアップさせる効果があるため、アセロラは健康な身体を維持したい方にもおすすめです。またアセロラに含まれるβ-カロテンは、体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは皮膚を健康に保つ働きがあり、育毛に必要な頭皮環境を整える効果も期待できるでしょう。

◯眼精疲労回復

近年、スマホやPCの長時間使用による眼精疲労が問題となっています。ブルーライトは網膜を傷つける恐れがあるほか、睡眠前の心拍数を上昇させるため睡眠の質が低下したり、睡眠不足になったりする可能性があります。睡眠は健康な体の維持に必要なものであり、睡眠時に分泌される成長ホルモンは髪の毛の成長にも関わっています。このため眼精疲労を回復させることは、間接的に育毛にとって良い影響があると考えられます。

アセロラにも含まれているβ-カロテンですが、β-カロテンから変換されたビタミンAは「目を健康に保つ働きがある」とされているため、日頃からスマホやPCを利用している人にもおすすめです。

女性専用の薄毛治療について

育毛に不可欠! コラーゲンの生成を助けるビタミンC

これまでご紹介したようにビタミンCには様々な働きがありますが、さらにビタミンCは「コラーゲンの生成にとって必須不可欠な栄養素」ともいわれています。なぜコラーゲンに注目するのかというと、コラーゲンは髪の毛や頭皮にとって欠かせないものだからです。それではコラーゲンについて詳しくみていきましょう。

【コラーゲンの役割】

人体を構成するタンパク質の約30%を占めるコラーゲンは、骨や軟骨になるほか、血管や内臓に広く分布していきます。肌の真皮層の70%がコラーゲンで作られていることからもわかるように、肌や頭皮にとってコラーゲンは深い関わりのある成分といえます。

このため体内のコラーゲンが減少すると、皮膚のたるみや保湿性の低下、毛細血管や骨といった体の組織を脆くする要因になる恐れがあります。これらによって頭皮環境の悪化を招き抜け毛が起こる恐れがあります。

【コラーゲンと薄毛の関係】

髪の毛を作りだす「毛包幹細胞」には、細胞分裂によって自己複製して髪の毛となる毛母細胞を供給するという働きがあります。この毛包幹細胞は髪の毛の生え変わりの周期である「ヘアサイクル」ごとに分裂を繰り返します。ヘアサイクルが進行するにつれ毛包幹細胞のDNAが少しずつ傷つくため、この修復にコラーゲンが使われると考えられています。

また毛包幹細胞自体を維持するためには、「17型コラーゲン」が必要だということが最近の研究でわかっています。さらに17型コラーゲンと毛包幹細胞は、髪の毛の色素に関係する色素幹細胞の維持にとっても不可欠なものだという研究報告もあり、コラーゲンは薄毛と同時に白髪の予防にも有用だと考えられているのです。

しかし加齢などの影響によってコラーゲンの生成が減少すると、毛包幹細胞も枯渇してしまい、毛包自体が小さくなってしまいます。小さくなった毛包は表皮の角化細胞へと分化し、最終的にフケや垢として剥がれ落ちていきます。その結果、毛包幹細胞が完全になくなると、その部分からは二度と髪の毛が生えなくなってしまいます。

【コラーゲンの維持のために必要なこと】

コラーゲンを維持するために大きな助けとなるのがビタミンCです。仮にコラーゲンのみを一生懸命摂取していても、ビタミンCが不足している場合にはコラーゲンを正常に保つ力が衰えてしまいます。ビタミンCはコラーゲンの構造を保つ酵素を助ける働きがあるため、ビタミンCを摂取することでコラーゲンの減少を防ぐ効果が期待できます。

アセロラで薄毛予防! それでも薄毛が気になるなら

今回ご紹介したアセロラには、健康な体を維持するために必須のビタミンCが豊富なだけでなく、他にも様々な健康や育毛に良い成分が含まれています。普段の食事にアセロラドリンクをプラスして、薄毛予防に役立てましょう。

しかし、薄毛が額の生え際や頭頂部から進行している場合、AGAを発症している可能性があります。AGAは男性ホルモンの異変による脱毛症のため、食生活の改善にプラスして治療を行うことで改善が期待できる病気です。

東京・秋葉原にあるAGAヘアクリニックでは、薄毛治療の実績のある医師が、一人ひとりの髪の毛や頭皮の状態を診ながら、抜け毛予防や発毛促進などの治療を行なっていきます。医師による診察や相談は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

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AGAの早期治療について

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