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【医師が教える】鯨肉は育毛にぴったり!? 豊富に含まれる栄養素とその効果とは

サプリ・栄養

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

かつての日本では、学校給食や一般家庭でも鯨肉がよく食べられていました。しかし1982年の国際捕鯨委員会による商業捕鯨の一時停止を受け、市場に出回る鯨肉の量が減少し現在では鯨肉が食卓に上がることは少なくなっています。

一時は食卓から遠ざかってしまった鯨肉ですが、近年では鯨肉に含まれる豊富な栄養素が、健康だけでなく育毛にも効果が期待できるとして再び注目を集めているようです。そこで今回のAGAタイムスでは鯨肉に含まれる、育毛に良いとされる栄養素をご紹介します。

鯨肉は低脂肪・高タンパク

鯨肉の栄養価は部位によって異なりますが、鯨の赤肉部分にはタンパク質が豊富に含まれています。また脂質やコレステロールは牛肉や豚肉、鶏肉に比べて非常に少ないため、筋力アップやダイエットにも適している食材だといわれています。

【鯨の赤肉(可食部)100gに含まれる主な成分】

  • ・エネルギー…106kcal
  • ・タンパク質…24.1g
  • ・脂質…0.4g
  • ・炭水化物…0.2g
  • ・鉄分…2.5mg
  • ・コレステロール…38mg など

髪の毛は主に18種類のアミノ酸が結合したタンパク質の一種「ケラチン」で構成されています。そのためアミノ酸が不足するとケラチンが十分に合成されなくなり、ハリやコシのない弱い髪の毛が生えてきたり抜け毛が増えたりする可能性があります。鯨肉には良質なアミノ酸が豊富に含まれているため、ケラチンの合成を促すなど育毛に作用する効果が期待できます。また鯨肉には貧血予防や髪の毛の生成に必要な鉄分も含まれているほか、血流改善効果が期待できる不飽和脂肪酸、美肌効果や保湿効果が期待できるタンパク質の一種「コラーゲン」なども含まれています。これらの成分も育毛にとって重要な役割を担っています。

鯨肉に含まれる「イミダゾールジペプチド」

鯨肉には活性酸素を抑制する働きを持つ「イミダゾールジペプチド」が豊富に含まれています。イミダゾールジペプチドはアミノ酸が結合したジペプチドの総称で、人間などの哺乳類をはじめ、鳥類や魚類などの筋肉の中に多く含有されているものです。この物質には主にカルノシン、アンセリン、バレニンなどがあります。鯨肉にはこの中のバレニンが特に豊富に含まれています。

◯ カルノシン
カルノシンは牛肉や豚肉にも多く含まれている物質です。マウスを使用した実験では、カルノシンを投与していない普通のマウスよりも、カルノシンを投与したマウスの方が学習機能が改善されたとの結果が報告されています。
◯ アンセリン
カツオやマグロなどの海洋生物や、鳥類の筋肉にも多く含まれている物質です。この物質には尿酸値を低下させる作用があるとして、痛風予防効果が期待できると注目を集めています。またカルノシンとアンセリンを含むタブレットを使用した研究では、成人男性において運動パフォーマンスの向上及び疲労感の緩和がみられたとの結果もでています。
◯ バレニン
鯨肉に多く含まれる物質「バレニン」。ある研究では老化を促進させたマウスに鯨肉から抽出したバレニンを投与したところ、学習記憶能力の低下が防止されたとの結果が報告されたことから、認知症改善効果が期待できるといわれています。またバレニンを多く含む鯨は、産後寝ずに数千km泳ぐことができるほどのスタミナを有しています。この鯨が持つ強靭なスタミナは、バレニンによる疲労回復効果が関係しているからだと考えられています。

イミダゾールジペプチドが育毛を助ける?

体内に発生する「活性酸素」が増えると体の細胞が酸化し、体内の機能が低下して老化を助長する恐れがあります。体の老化が助長されることで、血行が悪化したり細胞分裂が十分に行われなくなったりする可能性も。髪の毛の成長に必要な栄養は血液によって運ばれるため、血行不良に陥ると栄養が十分に行き渡らなくなり、育毛を阻害することがあるといわれています。また活性酸素はアルツハイマーの発症に関与する可能性があることも示唆されています。健康体の維持だけでなく正常な育毛を促すためにも、体内の活性酸素を抑制することが大切なのです。

鯨肉に含まれるイミダゾールジペプチドには抗酸化作用があります。そのため鯨肉を摂取することで、体内の酸化を防ぐ効果が期待できるのです。抗酸化作用によって新陳代謝が活発になると血流が改善されたり細胞の修復機能が促されたりするため、髪の毛の健康を維持する効果が期待できるでしょう。

鯨ベーコンにも育毛効果が

鯨ベーコンは鯨の下顎から腹部までの部位「畝須(うねす)」を加工したもの。脂が多いのが特徴で、可食部100gに対するカロリーはおよそ376kcal、脂質は約31.4gと、鯨の赤肉100gあたりよりもエネルギーや脂質が多いことがわかっています。しかし鯨ベーコンの原料となる畝須には強い抗酸化作用をもつビタミンEや、ケラチンの合成に必須である亜鉛など育毛効果が期待できる成分が豊富に含まれているため、脂質に気をつけながら摂取することで髪の毛に良い影響を与えることが考えられます。

また鯨肉や鯨ベーコンにはビタミンB2やビタミンB6、ビタミンB12などのビタミンB群が多く含まれています。ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持、ビタミンB6は筋肉や血液の生成に必要な栄養素です。ビタミンB6は亜鉛と同様にケラチンの合成に必要なため、ビタミンB群を摂取することで正常な育毛を促す効果が期待できるでしょう。

バレニンはサプリなどで摂取することも可能

鯨肉には様々な栄養素が含まれていますが、特にバレニンは運動パフォーマンスの向上や疲労感の緩和などの効果を持つことが研究によって明らかになっています。また亜鉛やビタミン類など髪の毛に良いとされる栄養素も鯨肉には多く含まれているため、健康維持だけでなく育毛にも期待ができるでしょう。

鯨肉は近年、市場に出回る量が減少しているため入手困難な場合があります。最近ではネット通販などで鯨肉を購入することもできますが鮮度が重要な生物をネットで購入する際は、ある程度のリスクが伴うのも現実です。鯨肉の購入が難しい場合には、サプリメントで鯨肉に含まれる栄養素を補うことができます。疲労やストレスが溜まりやすい方、育毛を助ける栄養素を補いたい方はサプリメントなどを積極的に用いることをおすすめします。

栄養面を改善しても育毛が促されない場合はクリニックへ

鯨肉に含まれるバレニンなど、育毛に関わる栄養素を積極的に補っていても育毛の効果を感じることができない場合は、AGA(男性型脱毛症)による軟毛化や抜け毛が進行している可能性があります。AGAは男性ホルモンなどが要因となって細く弱い髪の毛ばかりが生えてきたり、抜け毛が増えたりする疾患です。AGAによる抜け毛を食い止めるためには、栄養面の改善だけでなくAGA治療薬での治療が必要です。抜け毛を抑制して薄毛を予防したい場合には、AGA治療専門クリニックなどで治療を開始することをおすすめします。

東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)では、AGAによる抜け毛や薄毛を抑制する様々な治療薬をご用意しております。また栄養バランスの偏りが気になる方に向けたサプリメントや育毛を促したい方向けのシャンプーなども取り扱っています。カウンセリングや診察は無料で受けることができるため、髪の毛のお悩みがある方はぜひ一度当院までお越しください。

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2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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