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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】ピルの服用で抜け毛が増える? 女性の薄毛とホルモンバランスの関係

薄毛治療

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

「年齢を重ねるにつれて抜け毛が増えてきた」「薄毛が気になる」など、髪の毛に関する悩みを持つ女性は少なくありません。このような女性の抜け毛や薄毛の原因は現時点では明らかになっていませんが、ホルモンバランスの乱れが大きな要因ではないかといわれています。そのため、ホルモンバランスを調節する作用をもつピルを服用すれば、髪の毛に影響を与えることが考えられるのです。今回のAGAタイムスでは、女性の薄毛とホルモンバランスの関係とピル服用時の髪の毛の変化について解説します。

ホルモンバランスを調節する「ピル」

経口避妊薬として知られるピルは一般的に「OC(Oral Contraceptives)」や「低用量ピル」のことを指します。ピルには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という女性ホルモンが含まれており、脳下垂体に作用して体内のホルモンバランスを調節します。これによって妊娠を防止したり、PMS(月経前症候群)や月経困難症(月経痛)、月経不順などの諸症状を緩和・改善したり、生理日のコントロールなどを行ったりすることができるのです。

◯エストロゲン(卵胞ホルモン)

エストロゲンは一般的に8~9歳ごろから少しずつ分泌されるといわれており、このホルモンが分泌されることによって女性らしい体がつくられていきます。エストロゲンは女性ならではの丸みを帯びた体つきをつくるほかにも、髪の毛や肌のうるおいを保ったり骨を丈夫に維持したりと、様々な役割を担っています。このホルモンは加齢とともに分泌量が減少し、老年期を迎える頃にはほとんど分泌されなくなります。

◯プロゲステロン(黄体ホルモン)

プロゲステロンはエストロゲンの分泌とともに周期的に分泌されるホルモンです。排卵後に分泌量が増加し、子宮内膜をやわらかくして妊娠の準備を行います。またこのほかにも乳腺の発達や体温を上げる働きがあります。

【ピルの服用で起こる体の変化】
脳下垂体がピルに含まれるエストロゲンとプロゲステロンをキャッチすると、「妊娠している」と錯覚して排卵が抑制されます。その後は子宮内膜と子宮頸管が変化して、万が一排卵しても精子を子宮に入りにくくさせたり、受精卵を着床しにくくさせたりすることができます。

ピルの服用方法と副作用

ピルは21日間毎日ほぼ同じ時間に服用したのち、7日間休薬を行うのが一般的で、この休薬の期間に月経が起こります。ピルの種類によってはこの7日間にプラセボ錠(成分が入っていない偽薬)を飲む場合もあります。なおピルの成分が体内に蓄積されることはないため、服用を停止すると数週間で排卵が再開されるようになります。

ピルを服用すると妊娠した時と同じように女性ホルモンの量が増加するため、ホルモンバランスが安定するまでは吐き気や頭痛、だるさといった「つわり」のような症状や胸の張りが副作用として現れる場合があります。

1960年頃に処方されていたピルには女性ホルモンが多く含まれていたため、副作用が起こりやすかったといわれています。しかし現在医療機関などで処方されるピル(低用量ピル)には女性ホルモンが少量しか含まれていないのが一般的なので、正しく服用している場合、上記のような副作用の心配は減りました。

ただし喫煙者がピルを服用した場合、脳卒中や静脈血栓症などの副作用を引き起こす可能性があります。喫煙は健康を阻害するだけでなく育毛にも悪影響を及ぼしかねないため、抜け毛や薄毛を予防したい場合は喫煙をやめることをおすすめします。

女性の薄毛とホルモンバランスの関係

女性の薄毛は当初AGA(男性型脱毛症)と同じものとして「FAGA(女性男性型脱毛症)」と呼ばれていました。しかし、研究が進むにつれAGAと女性の薄毛は症状や原因が異なることが判明したため、現在は「FPHL(女性型脱毛症)」とも呼ばれています。FPHLの原因となる医学的根拠は判明していませんが、現時点では加齢による女性ホルモンの減少やストレスなどによるホルモンバランスの乱れが大きな原因であると考えられています。

なお、AGAの場合は主に前頭部や頭頂部といった頭部の一部から薄くなっていきますが、FPHLの場合は頭部全体が薄くなっていくのが特徴です。またFPHLは主に40〜50代に多いとされていますが、稀に20代などの若年層にも起こる場合があります。

【女性ホルモンと産後の抜け毛】
エストロゲンとプロゲステロンは、通常であれば生理周期に合わせてお互いのバランスをとりながら分泌されます。それが妊娠が成立するとエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が増加して出産までの間ずっと分泌し続け、高い値を維持することになります。そして出産が終わると分泌量が急激に減少して、ホルモンバランスが崩れやすくなるため、抜け毛が起こりやすいといわれているのです。さらに産後は月経前後だけでなく、育児によるストレスや睡眠不足など生活習慣の乱れによってもホルモンバランスが崩れ、抜け毛の可能性が高まります。

女性の薄毛のお悩みはAGAヘアクリニックまでご相談を

東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下当院)は、男性特有の脱毛症であるAGAの治療だけでなく女性の薄毛治療にも対応しています。当院では育毛促進に効果的とされる成分を含んだサプリメントや女性専用の内服薬など、専門クリニックならではの様々な治療薬をご用意しています。完全予約制を採用し個室で診察やお会計などを行なっているため「恥ずかしいからほかの人と顔を合わせたくない」という方も安心してご利用いただけます。

相談や診察は無料ですので、薄毛でお悩みの方や、今のうちに薄毛を予防したい方はぜひ一度当院までお越しください。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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