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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】アメリカ食品医薬品局(FDA)に認められた薄毛治療【ミノキシジル・フィナステリド・自毛植毛】

薄毛治療

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

医療の進歩によって様々な治療法が登場しているAGA(男性型脱毛症)。治療薬も内服薬や外用薬など多種多様なものが出回っています。効果的といわれる治療法がある一方で健康被害が報告される場合もあり、AGA治療においても安全性が重要です。

厳しい評価基準によって世界的な信頼度が高い「アメリカ食品医薬品局」(通称FDA)もAGA治療については評価を下しています。実はそのFDAに認められているAGA治療はたった3種類しかありません。今回のAGAタイムスでは、米国FDAが認定しているAGA治療法をご紹介します。

FDA(アメリカ食品医薬品局)とは?

FDAとはアメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称でアメリカ合衆国の政府機関である保健福祉省の配下組織で、「連邦食品・医薬品・化粧品法(FFDCA)」に基づいて食の安全確保や医療品の規制を行なっている機関です。規制の対象分野は幅広く「人々が日常生活で接する機会のある製品」にあたる化粧品や医療機器、動物薬やたばこ、玩具などにおいて、登録・許可や違法品の取り締まりを専門的に行なっています。

日本の場合は、食品の安全や流通などを厚生労働省だけでなく、農林水産省や経済産業省などの官庁も管轄しています。しかし米国の場合はFDAによって一括管理しています。責任の所在が明確な分、厳しい審査を行なっており、先進国の中でもひときわ大きな信頼を集める組織です。

そのような世界的に信頼度が高いといわれるFDAに認定されているAGA治療法は「ミノキシジル外用薬」「フィナステリド内服薬」「自毛植毛」の3つ。日本国内のAGA治療でもミノキシジル外用薬やフィナステリド内服薬の使用が主流となっており、自毛植毛を実施しているクリニックもあります。

FDA認定AGA治療法《1》 ミノキシジル外用薬

ミノキシジルはAGA治療に使用される有効成分の一種です。主に毛母細胞を活性化させる働きや、髪の毛の成長期を延長させ「ヘアサイクル」を改善し正常化させることで発毛を促す働きがあります。元々は血圧降下剤として開発された医薬品でしたが、発毛を促進させる作用が確認されたため薄毛治療薬用にも開発された有効成分です。第1類医薬品として市販されているものから、AGA治療専門クリニックなどで診察を受けたのち処方されるものまで種類も様々です。

頭皮に直接塗布し皮膚から薬剤を浸透させるミノキシジル外用薬は日本皮膚科学会による男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)でもランクAに値し、AGA治療に強く推奨されているほど有効性が認められています。

FDA認定AGA治療法《2》 フィナステリド内服薬

AGAとは男性ホルモンの一種テストステロンと、体内酵素の5αリダクターゼが結合して生成される悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」によって抜け毛が進行する症状です。有効成分フィナステリドはⅡ型の5αリダクターゼを阻害し、DHTの生成を抑制する働きがあります。そのためフィナステリドの5αリダクターゼを阻害する作用は、AGAの根本的な原因を改善する有効な治療法として国内でも認められています。

フィナステリド内服薬は「プロペシア」と呼ばれる既製品の処方や各クリニック独自のフィナステリド含有治療薬の処方など、その種類も様々です。市販はされていないためクリニックで診察を受けたのち医師の処方により入手できます。

フィナステリドは前述の脱毛症診療ガイドラインで男性に対してのみ推奨度Aと高く評価されている一方で、女性への使用は禁忌とされています。女性に対しては効果が認められず、さらに妊娠中や授乳中の女性への投与は胎児や男児の生殖器の発育に影響を及ぼす可能性があるとされています。そのため女性における推奨度はランクDとされ、使用しないよう注意喚起されています。

ただしフィナステリドは男性に対しては高い有効性が認められていることも事実であり、AGA治療の一般的な内服薬として、国内のAGA治療専門クリニックなどで多く取り扱われています。

FDA認定AGA治療法《3》 自毛植毛

自毛植毛はAGAの影響を受けにくいとされている自身の後頭部の毛組織を、他の抜け落ちた頭部の箇所へ移植する治療法です。

AGAの症状は主に前頭部や生え際、頭頂部周辺が薄毛になるといわれています。その反面、後頭部や側頭部はAGAの影響を受けにくいため髪の毛が正常に生えている場合が多く移植が可能となります。

自分自身の毛組織を移植するため拒絶反応が少なく、自毛植毛は術後の髪の定着率は高いといわれています。しかし頭部に関わる外科手術のため合併症などのリスクがないとは言い切れません。

ただし自毛植毛は短期で薄毛を改善でき、男性だけでなく女性も施術が可能です。前述の脱毛症診療ガイドラインでも男女問わず推奨度Bで、比較的高いランクに推奨されています。

FDA認定以外のAGA治療薬がある

現在は米国FDA認定のAGA治療法は3種類しかありませんが、FDAには認定されていないものの高い効果が期待できるとしてAGA治療に使用される薬もあります。

◆ミノキシジル内服薬

FDAに認定され、日本の脱毛症診療ガイドラインで推奨度Aとされているミノキシジル外用薬。それと同じ有効成分が使用されたミノキシジル内服薬があります。薬効も外用薬と同様にヘアサイクルの正常化や毛母細胞の活性化を促し、発毛に効果的だといわれています。外用薬が頭皮から薬剤を浸透させて薬効を発揮するのに対し、内服薬は血中から薬効を発揮します。外用薬と内服薬ではそれぞれ投与経路が異なるため、双方を併用した治療が行われることもあります。ただし、こちらは外用薬と違いFDAでは降圧剤としてのみ承認されており、AGA治療薬としては認可されていません。そのため、処方は医師の判断に基づき慎重に行われています。

◆デュタステリド内服薬

デュタステリドはフィナステリドと同様の薬効を持った有効成分です。フィナステリドがⅡ型5αリダクターゼを阻害するのに対しデュタステリドはⅠ型とⅡ型の5αリダクターゼ双方を阻害し、DHTの生成を抑制する働きがあります。Ⅱ型の5αリダクターゼを阻害する効果はフィナステリドの約3倍といわれ、発毛を促す効果はフィナステリドの約1.6倍とされており、より高い有効性が期待できます。ただしフィナステリドと同様に、女性への投与は禁忌とされています。デュタステリドはFDAではまだ認可されていませんが、日本の厚生労働省からはAGA治療薬として認可されています。

AGA治療は医師のいる専門クリニックへ

これらの治療薬はAGA治療に特化したクリニックでAGAの知識や治療実績が豊富な医師により処方されています。そのためFDAの認定がなくても医師の指示に従い使用することで、安心して治療を続けられます。

日本国内のAGA治療専門クリニックにおける治療法は、安全性を考慮したうえで行われており、治療内容に関しての大きな問題はないと考えられています。薄毛治療が初めてで心配や不安がある方は、まずはAGA治療専門クリニックへ行き医師に相談したうえで治療を始めるとよいでしょう。

東京秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)では、フィナステリド、ミノキシジルをはじめとした様々な治療薬を取り扱っており、患者様一人ひとりに併せた治療プランをご提案します。当院はカウンセリング・診察がいつでも無料ですので、お気軽にご相談ください。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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