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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】40代からの薄毛治療——市販の発毛剤からどう変わる?

薄毛治療

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

多くの方が気になる薄毛のお悩み。20代や30代の頃は比較的コストを抑えられる市販の発毛剤で薄毛対策をする方が少なくありません。市販の発毛剤には発毛効果のある有効成分が入っているため、薄毛の改善が期待できます。しかし薄毛や抜け毛の原因がAGA(男性型脱毛症)だった場合は、発毛を促すだけでなく“薄毛の進行を食い止める”ことも大切です。

AGAによる抜け毛の進行を食い止めるには、内服薬や外用薬による薄毛治療が有用とされています。今まで市販の発毛剤でケアされていた方も、40代になったら薄毛治療にシフトチェンジしてみてはいかがでしょうか? 今回のAGAタイムスでは発毛剤の市販薬と薄毛治療の違いを解説します。ぜひこれからの薄毛対策の参考にしてみてください。

市販の発毛剤の効果

現在まで市販されている発毛剤は大正製薬の「リアップ」のみでしたが、大正製薬の持つ複数の特許が切れ始めたことを期に、アンファーやロート製薬など様々な製薬会社が発毛剤の販売を始めました。市販の発毛剤は「第1類医薬品」とされており、主にAGA向けの有効成分「ミノキシジル」が含まれています。ミノキシジルには発毛を促す作用があり、継続的に使用することで発毛効果が期待できます。

一方でミノキシジルが含まれていないヘアケア製品も市販されています。しかし、それらは全て第1類医薬品の発毛剤とは異なり、育毛剤やヘアトニック、養毛剤などの「医薬部外品」や「化粧品」として取り扱われています。それらの商品の多くは頭皮環境を良好に保つ効果などが期待できますが、発毛を促進したり、抜け毛を抑えるものではありません。

AGAのしくみとミノキシジルの有効性

AGAは成人男性に多いとされる薄毛です。AGAの治療には、内服薬や外用薬、自毛植毛やHARG療法といった様々な方法がありますが、現在、国内で推奨されている治療は内服薬と外用薬を用いる方法です。

AGAの主な原因は、男性ホルモンの一種「テストステロン」と体内の還元酵素「5αリダクターゼ」が結合して生成される「DHT(ジヒドロテストステロン)」にあるとされています。悪玉男性ホルモンとも呼ばれているDHTが男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)と結合すると頭髪に対する脱毛因子が増えてしまいます。この脱毛因子が増えることでヘアサイクルの成長期が極端に短縮され、薄毛を招いてしまうのです。

AGAにより短縮されてしまうヘアサイクルの成長期を延長するのが有効成分のミノキシジルです。ミノキシジルは主に毛母細胞に働きかけ、ヘアサイクルの成長期から退行期への早期移行を阻害し、成長期を延長させることで発毛を促す作用を持っています。また毛母細胞を増殖させる働きなどを持つことからも、発毛を促進する働きがあると考えられています。市販の発毛剤にも配合されているミノキシジルはこのような機序で発毛効果を発揮し、AGAによる薄毛改善に役立っているのです。

ミノキシジル以外のAGA治療薬「デュタステリド」

ミノキシジル含有の発毛剤で発毛効果は望めますが、AGAによる薄毛の進行を根本的に食い止めることはできません。AGAによる抜け毛を止めるには、AGA治療薬の一種「デュタステリド」などが有用とされています。デュタステリドは5αリダクターゼの阻害作用を持つため、AGAの主な原因とされるDHTの生成を抑制する働きがあるのです。

5αリダクターゼには体の皮脂腺などに存在するⅠ型と、髪の毛の成長に関わる毛乳頭に存在するⅡ型があります。AGAに深く関わっているのは主にⅡ型5αリダクターゼとされています。

デュタステリドの他に、AGA治療薬である「フィナステリド」も5αリダクターゼの阻害作用があります。フィナステリドもⅡ型5αリダクターゼを阻害する治療薬で、AGAによる抜け毛の改善を望むことができます。しかし、デュタステリドはフィナステリドに比べて、Ⅱ型5αリダクターゼの抑制効果が3倍、発毛効果が1.6倍あるとされており、近年ではフィナステリドよりデュタステリドを推奨するクリニックが増えている傾向にあります。

AGAの要因はDHT以外にもある!?

成人男性の多くが発症しているとされるAGAの原因には主にDHTが関わっているとされていますが、その他に「遺伝」も関係があると考えられています。AGAの発症要因となる遺伝子はいくつか同定されていますが、例えば「アンドロゲンレセプターの遺伝子情報」がAGA発症に関係しているのではないかと考えられています。

またAGAは遺伝の他にも生活習慣が要因になることがあるともいわれています。日頃の食生活や運動、睡眠、ストレスなどの環境要因もAGAを助長する可能性があると考えられているため、抜け毛や薄毛が気になる場合には生活習慣を見直すことも大切です。

40代になったら発毛だけでなく抜け毛予防も

今までは市販の発毛剤を使用して薄毛対策をしていた人も、AGAを発症していた場合、発毛作用だけでは薄毛が進行してしまい改善できなくなる可能性があります。AGAの根本的な治療をする場合は、デュタステリドなどの治療薬を用いることが有用とされています。薄毛治療は市販の発毛剤と比べれば費用はかかりますが、発毛効果だけでなくAGAの根本的な治療となるため、薄毛の改善により高い効果が望めます。

AGAは進行性のため、年を重ねるごとに症状が進んでいく脱毛症です。40代の壮年期を迎え、生活に余裕が出てくる時期を機に本格的な薄毛治療を開始してみてはいかがでしょうか。

東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)は薄毛治療専門のクリニックです。医師による相談や診察はいつでも無料で受けることができます。また費用面も含めた治療内容のご相談が可能です。抜け毛や薄毛が気になり市販の発毛剤を使用してきた方も、まずは「AGAを発症しているかどうか」の確認だけでも構いませんので、ぜひ一度当院までお越しください。

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2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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