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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】薄毛にも骨粗鬆症の治療薬が効く!? マンチェスター大学の研究チームが報告

薄毛治療

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

薄毛の人や薄毛になる不安を持つ人は国内で約1,200万人おり、将来の薄毛が気になると感じている人の数は男女ともに年々増加傾向にあるといわれています。そんな中、イギリスのマンチェスター大学は「骨粗鬆症のために開発された治療薬が、男女の脱毛症患者に対し症状の改善をもたらす」と発表しました。そこで今回のAGAタイムスでは、骨粗鬆症の治療薬に脱毛改善効果が認められたという事実を、論文をもとに詳しく解説します。

育毛効果がある!? シクロスポリンA

ある治療のための薬剤が別の治療薬として注目されることは、医学の中でしばしば起こります。今回は移植手術を受けた患者や自己免疫疾患の患者の治療に使われてきた「シクロスポリンA」という免疫抑制剤の副作用に、痙攣や下痢などがあるとされています。さらに“髪の毛の成長を促進させる”という症状があり、これが「脱毛症の治療薬として有効なのではないか」と注目されたことに端を発します。

イギリスのマンチェスター大学皮膚科学研究センターの研究チームは新しい毛髪成長促進分子標的を同定するために、シクロスポリンAの遺伝子発現についての研究を進めました。薬剤の中でも“育毛促進にだけ作用している成分は何か”を見極め、その働きの仕組みを分子レベルで解析したのです。

解析の結果、育毛を阻害しているタンパク質の一種「SFRP1」を同定。SFRP1は毛包を含む様々な組織の発達や成長を阻害していたことがわかったのです。研究チームはシクロスポリンAにそのSFRP1を弱める効果があることを突き止めました。そこで、シクロスポリンAを用いることで育毛を阻害しているSFRP1を抑えることができると考えたのです。しかし元来、シクロスポリンAは免疫抑制作用があることや育毛以外に副作用があることなどから、薄毛治療に用いるのはリスクが高いとされていました。

しかしさらに研究を進めていくと、SFRP1はシクロスポリンAの主な薬理作用である免疫抑制活性との関係性がないことがわかり、有望な治療標的になり得る可能性が見えてきました。そこでシクロスポリンAに類似した分子メカニズムを持つ薬を探し、ある治療薬にたどり着いたのです。

AGAの早期治療について

骨粗鬆症の治療薬が薄毛を改善する!?

研究チームは骨粗鬆症の治療薬として開発されていた「WAY-316606」にもSFRP1を阻害する作用があることに着目しました。そこで毛髪移植手術を受けた患者から毛包を提供してもらい実験を行った結果、WAY-316606がSFRP1を抑制する効果が確認できたのです。また研究チームは、WAY-316606はシクロスポリンAと比べ副作用が少ないことから「育毛剤用の開発に向けた期待が持てる」と示唆し、さらなる研究を進めています。

薄毛治療は専門クリニックヘ

現在AGA治療には、AGAの主な原因とされる「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成に関わる酵素「5αリダクターゼ」を阻害するフィナステリドやデュタステリドなどを配合した治療薬や、毛母細胞を活性化させ髪の毛の成長期を延長させる「ミノキシジル」などが使用されています。フィナステリドやデュタステリドは医師の診断が必要な医薬品であり、AGA治療専門クリニックなどで処方してもらうことができます。ミノキシジルは外用薬であれば薬剤師が在籍するドラッグストアなどでも購入可能ですが、内服薬の場合は医師の処方が必要となります。

東京・秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)は薄毛治療を専門に扱う医師が在籍するAGA治療専門クリニックです。患者様一人ひとりに適した治療をご提案し、患者様の満足度を重視した医療の提供を目指しています。「自分がAGAなのか知りたい」「将来の髪の毛が不安」「薄くなった毛量を戻したい」など薄毛に関する悩みや不安をお持ちの方は、お気軽に当院へお越しください。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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