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医師が教える薄毛やAGAの治療・対策メディア

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【医師が教える】マイクロスコープではわからない? AGA診断で重要な診察方法とは

薄毛治療

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への留学を経て、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

AGA(男性型脱毛症)治療の専門クリニックで診察に使われることがある「マイクロスコープ」。テレビ番組でも頭皮や髪の毛の状態をチェックする際に用いられるため、目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、実際のところマイクロスコープ“だけ”では薄毛を明確に診断するのは難しい場合もあるとされています。

今回のAGAタイムスでは、AGA診察におけるマイクロスコープの本来の役割や、一般的なAGAの診断方法について解説します。

マイクロスコープとは?

マイクロスコープは顕微鏡・拡大鏡の一種で、主に医療の現場では色素性皮膚病変やメラノーマ(皮膚がん)の発見・診断に使用される「ダーモスコープ」が広く利用されています。

AGA治療の現場では、頭皮に直接マイクロスコープを当て、PCの画面などで映像を表示しながら使用されることがあります。肉眼では見えにくい頭皮の状態から髪の毛一本ごとのディテールまではっきりと見えるため「自分がAGAかどうかもわかるのでは?」と思われる方もいるでしょう。しかし、実際はマイクロスコープを使ったとしても、AGAを発症しているかを断定することは難しい場合も多いのです。

マイクロスコープだからといってAGAを判断できるわけではない

マイクロスコープだけでは、すべてのAGA発症の有無を断定するのが難しいといわれています。その理由には、AGAのメカニズムが大きく関わっています。

【AGAのメカニズム】
AGAは主に男性ホルモンに起因して発症する進行性の疾患で、前頭部から頭頂部にかけて薄毛が進行するという特徴があります。AGAは悪玉男性ホルモンとも呼ばれる「DHT(ジヒドロテストステロン)」が「男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)」と結合することで発症します。髪の毛はヘアサイクル(毛周期)という一定の周期で生え変わることにより、健康な状態を維持しています。しかしAGAを発症すると、ヘアサイクルが乱れて正常な髪の毛の発育が妨げられてしまいます。そのため細く短い髪の毛が増えていき、徐々に薄毛へと繋がっていくのです。

前述の通り、AGAは主に男性ホルモンが原因で起こる疾患ですが、病理検査などで数値化して診断できるものではありません。そのうえ毛量や髪の毛の太さは個人や部位によっても異なります。さらにAGAは進行が緩やかなため、発症初期段階では肉眼での判断がしづらい場合があるとされています。マイクロスコープを使った診察では髪の毛の太さや密度などを詳細に視ることができ、髪の毛や頭皮の状態などの情報収集には役立ちますが、やはり肉眼と同様にAGAの判断は難しい場合が多いのです。

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一般的なAGAの診断方法とは

これまでご紹介したように、AGA発症の有無は症状がある程度現れるまで判断は難しいといえます。ここでは、AGA治療専門クリニックで行われている一般的な診断方法についてご紹介します。

【視診】
視診とは目視で判断を行う方法です。前述の通り、AGAには特徴的な進行パターンがあります。ある程度AGAの特徴的な症状が目視で確認されれば、AGAを発症している可能性が高まります。主に頭皮の透け具合や髪全体のボリューム感、進行具合から、AGAの可能性の有無を判別し、過去の症例や医師の経験に基づき診断します。
【問診】
患者から症状に関わる様々な情報を引き出していく方法です。AGAは遺伝や生活環境にも影響を受けることが分かっており、問診では薄毛が気になりだした時期や日々の生活習慣などを詳しく伺います。視診のみではAGAかどうか判断が難しい場合もあり、問診で既往歴や食生活などを知ることがAGAやその他の脱毛症状を判断するのに役立ちます。

AGA診断や治療をサポートする検査も

AGA治療専門クリニックでは、治療の他にもAGA診断や治療に役立つ様々な検査を受けることができます。

◯血液検査

AGA治療における血液検査は、一般的な病院で行われている健康診断の採血と同様の検査内容です。AGAの治療薬はごく稀に肝機能障害などの副作用を引き起こす場合があり、患者の健康状態を確認するために採血を行います。血液検査の結果によっては安全のため治療薬の濃度調整や治療方針の変更をする場合もあります。安全に治療を行うためAGA治療専門クリニックでは血液検査を実施しているところもあります。

◯遺伝子検査

毛髪や爪、口腔内の粘膜から細胞を採取し、遺伝子を解析する検査です。この検査ではアンドロゲンレセプターの感受性や、AGAの発症・進行に関わっている遺伝子の状態を調べることでAGAの発症リスクを知ることができます。遺伝子検査は任意で受けるものであり、必須ではありません。AGAであるかや将来AGAを発症するかを判断できる検査ではないので、医師と相談し検査の有無を決めましょう。

◯毛髪ミネラル検査

摂取した毛髪に含まれる栄養素(ミネラル)の量や成分を分析する検査です。この検査ではミネラル量をチェックして髪の毛や体の健康状態を診断することが可能です。毛髪ミネラル検査も遺伝子検査と同様に任意で受けることができます。

AGAの診断は専門クリニックへ

前述の通りAGAは診断が難しいため、多くの症例を診ているAGA治療専門クリニックの医師に診断してもらうことをおすすめします。東京の秋葉原にあるAGAヘアクリニック(以下、当院)では治療にあたっての血液検査はもちろん、遺伝子検査を受けることができるほか、女性の薄毛に対する診療も実施。カウンセリング・診察は無料なので、薄毛や抜け毛が気になる方はお気軽に当院までお越しください。

監修医師のご紹介

AGAヘアクリニック 院長 水島 豪太

2009年 日本大学医学部卒業。大学病院および市中病院で研鑽を積み、2016年7月よりAGAヘアクリニックを開院。

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