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アスリート必見! AGA治療薬はドーピング違反に引っかかる?

薄毛治療

スポーツに関心を寄せる人がますます増えている今日この頃。アスリートの中には「薄毛治療を始めたいけれど、治療薬はドーピング検査に引っかからないのか心配」と、二の足を踏んでいる方がいらっしゃるかもしれません。そこで今回のAGAタイムスは、AGA治療薬とドーピングについて、アスリートが気をつけるべきことを交えてご紹介します。

長く根深いドーピングの歴史

ドーピングとは「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に自分だけが優位に立ち、勝利を得ようとする行為」のこと。その歴史は古く、古代ギリシア時代から行われていたといいます。記録に残る最古の事例は1800年代半ばにあり、その後もアスリートたちに広がり続けてきました。

しかし、競技の公式大会などで興奮剤の使用により死亡事故まで発生するようになると、1966年から危機意識を持ってドーピング検査が行われるようになります。ルールが世界統一のものになり、より公平な検査が実施されるようになったのは2004年以降のことでした。

今日では競技レベル、プロ、アマチュアに関わらず様々な競技でドーピング検査が行われています。医師から処方される医療用医薬品やドラッグストアの市販薬、サプリメントにも広く禁止物質が含まれているため、アスリートは決して油断ができません。しかし、今なお意図的にドーピングに手を染めるアスリートは後を絶たず、問題の根深さを物語っています。

現在はAGA治療薬を使用可能

禁止物質や禁止方法は「世界アンチ・ドーピング規程」の「禁止表国際基準」の中に具体的に記載されており、年1回以上の改定が行なわれています。気になるAGA治療薬については、プロペシアやザガーロといった「5α-還元酵素阻害薬(フィナステリドおよびデュタステリド配合薬)」が「筋肉増強剤の使用を隠蔽する薬剤である」として、2005年から禁止物質に指定されていました。しかし分析技術が向上し、これらを使用しても禁止物質の判別ができるようになったため、2009年1月には禁止表から除外されています。

また、AGA治療薬の一つとして推奨されている発毛剤の「ミノキシジル」も禁止物質ではありません。ただ注意が必要なのは、ミノキシジル内服薬を個人輸入した場合、ミノキシジル以外に何らかの禁止物質が含まれている可能性がゼロではないということです。ミノキシジル内服薬を使用するには個人で購入せずに、必ず医師の処方を受けましょう。もちろんフィナステリドやデュタステリドについても同様です。

つまり、医師から処方してもらうなど確かな方法で入手すれば、現在はアスリートもAGA治療薬を使うことができるということになります。気の毒だといえるのは、禁止物質として指定されていた4年間のうちに薄毛治療を行なっていたアスリートたちです。2006年にはスポーツ仲裁裁判所が、検査でフィナステリドが検出されたスケルトンのザック・ランド選手(米国)に対し「1年間の出場停止処分を科す」と発表し、同選手のトリノ冬季五輪出場が不可能となりました。2007年にはオーストラリア代表(当時)のスタン・ラザリディス、元ブラジル代表のロマーリオ、両サッカー選手からフィナステリドが検出され、前者は1年間、後者は120日間の出場停止処分を受けました。いずれの選手にもドーピングの意図はなく、AGA治療薬の使用が原因だったといいます。

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体毛用の育毛剤、サプリメントには要注意!

一方、同じ「育毛」の薬でも、眉毛やヒゲなど“体毛を濃くするための薬”に筋肉増強剤となる成分が含まれていることが多いため、これらの使用は「アンチ・ドーピング規則違反」になるリスクが高くなります。2011年には、ラグビーの日本代表候補だった選手が抜き打ちでドーピング検査を受け、アナボリックステロイド(筋肉増強剤)反応の陽性が出ました。同選手は「口ひげを伸ばすために育毛剤を塗った」とドーピング目的ではなかったことを主張しましたが、結局は「2年間の資格停止」という処分が下されました。“うっかり”が招く代償はあまりにも大きかったという事例の一つです。

また「体に良いから」「手軽だから」とサプリメントや栄養ドリンクを何気なく口にすることにもリスクが潜んでいます。サプリメントや栄養ドリンクは「食品」に分類され、成分表に全ての原材料を記載する義務がありません。このためラベルやパッケージに表示されていない原材料の中に禁止物質が含まれている可能性があり、表示成分だけを見て「大丈夫」と判断するのはとても危険なのです。 こうしたリスクを避けるには「日本ドーピング機構(JADA)」の公式認定サプリメントを利用するなど、成分が確かなものだけを用いるようにした方が良いといえるでしょう。

さらに、漢方薬(生薬)は一般的に体に良いイメージがありますが、アスリートの服用は全面的にはおすすめできません。 生薬は天然物に由来するため、含まれるすべての成分を明らかにすることが難しく、産地や栽培方法、収穫時期などによっても含有成分が変わるといわれています。つまり、「禁止物質を全く含まない」という“確証”を得ることが難しいため、アスリートは摂取しない方が良いのです。また市販薬の中に生薬が含まれていることもありますので注意が必要です。

ちなみに禁止物質を含む薬であっても、事前に所定の手続きを行ない「TUE(治療使用特例)」の承認を受ければ、例外的に使用することができます。逆に、TUEに承認されていなければ、たとえ医療上の理由で使用したとしても「アンチ・ドーピング規則違反」と判断されてしまいます。国際競技連盟から指定されているアスリートは同連盟に、それ以外は原則としてJADA TUE委員会へ直接申請しましょう。なお、申請したからといって全て承認されるわけではなく、漢方薬の申請はそもそもできません。

AGA治療薬は処方の確かなものを

アスリートの皆さんも、ドーピング検査を気にすることなく薄毛治療ができるよう、医師が患者個人に合わせて処方した治療薬を使うことが大切です。東京の秋葉原にある「AGAヘアクリニック」(以下、当院)は、多くの治療実績に基づき、お一人おひとりに合った治療方法をご提案しています。プライバシーに配慮した個室で診察から会計までを行なっており、カウンセリングと診察は何度でも無料で受けることができます。「どのように治療を行うのか?」「ドーピングに影響のない治療薬、サプリメントの摂取方法は?」など、疑問や不安などをぜひ当院へご相談ください。

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